おこめ県の米農家がLife is beautiful!と叫ぶブログ

米農家が人生の素晴らしさを綴るブログです。
いいことばかりじゃないけど、

喘息っぽかった娘の薬にビタミンCを混ぜたら咳が止まった話

2021-08-03 22:18:00 | 日記
うちの娘ちゃん1歳8ヶ月は6月くらいからずっと夜中の暑さに悩まされてきました。

何もしなければ暑すぎて布団から抜け出し、エアコンをかければ風や乾燥にノドと鼻がやられてしまい、コホコホしたり、鼻水ズルズルしてました(><)

小児科でカルボシステインや漢方の小青竜湯などを処方してもらい、少し良くなった気もしたけど、完全にはよくならず…


色々調べていた時に、以前『ビタミンC万能論』みたいな記事を読んだのを思い出して検索してみました。

結論から言うと、飲ませ始めてから半日で咳が止まり、鼻水もかなり少なくなりました。

↑この記事の通りかはわかりませんが、ウチの娘には効果あったように思えます。


アスコルビン酸(ビタミンC)の粉末を買ってきて、耳かきの先っちょくらいの量を薬と一緒に水に溶かして朝と晩だけ飲ませています。

今もらっている薬は甘い味がするので、酸っぱいビタミンCと合わせると甘酸っぱくて飲みやすい様です。(娘ちゃんは酸っぱい味は好き)


ビタミンCは、あまり多く与えすぎると大人でも吐き気を催すので、体の小さな幼児にあげる時は細心の注意を払ってください。


喘息気味のお子さんをもつ人、ご自身が喘息気味で悩む人の助けになればと思います。

トマトを甘くする土の研究

2021-06-16 16:46:00 | 日記
好きな野菜トップ5には常にランクインし、

また嫌いな野菜トップ5にもほぼランクインするロックな奴


それがトマトです。



栽培方法や気候によっていかようにも味が変わるすごい野菜です。



僕が農家である実家を継ごうと思った時、我が家では米しか栽培していませんでした。



取引相手も農協しかなく、提示された金額で獲れた米をほぼ全量引き取ってもらうしかない、という経営でした。


米農家は政策的に守られているとはいえ、恐ろしい状況です。



農協以外の取引先を獲得するには、とにかくインパクトのあることをしなければならないと思い、始めたのがミニトマト栽培です。












私の地元長岡市では、トマトはヨタ草(よたぐさ=どんな環境でも生きていける植物という意味)と言われ、どんな畑でも栽培できます。


しかし、土や肥料によって食味が全然違ってくる面白い野菜なのです。


僕はとにかく甘くて食べた瞬間に驚きを与える様なトマトを育てよう!と思いました。


そしてあわよくば『こんな感動的なトマトを作れる人が作ったお米なら美味しいに違いない!!』と思ってもらって、お米を買ってもらえる様でありたいというシタゴコロ込みですが笑😅


僕が選んだ土壌は…



よく耕してもガラガラにしかならない粘土質の古田です。


トマトはこういう大きな土塊に根を張らせると甘味が増しやすいのです。



粘土には病原菌がいることが多いので対策をしなければなりませんが。


ここに、最近の流行りのうすかわトマト『プチぷよ』という品種を植えています。


毎年なかなかの出来でみんなを楽しませてくれています🍅🍅🍅


もし、こだわりのトマトを作っている方、トマトの栽培について話したい方がいらっしゃいましたらコメントや応援、フォローしてくださるとモチベーションに繋がります(^^)

よろしくお願いします(^^)



栗は英語でマロンじゃない

2021-06-13 20:29:00 | 日記
娘が絵本好きなので、図書館から借りたり、フリマアプリで買ったりしています。

こどもずかんという絵本をかいました。

動物や植物のイラストに英語のスペルと発音が書いてあります。


大人でも知らない単語がたくさん出ていて勉強になるなー



と眺めていたら、



栗が載っていました!

なんと栗はマロンではなくてチェストナッツというそうです!


では、マロンというのは…?





と、疑問に思ったので調べてみました。


そしたら由来として面白いことが書いてあったので、ブログにしてみたいと思います。


フランスに、マロニエという木があります。
和名はセイヨウトチノキというそうです。


トチノキというくらいですから、そのマロニエの実は食べられるんだけどもかなりアクが強いらしい。


なんとかこうとかして、アクを抜いたり甘く煮たりして食べられる様にしたらしいのですが、その料理の名前が『マロン・グラッセ』(マロニエの甘煮)


え?マロングラッセ??



と思いませんでしたか??



びっくりですよね😅




ここからは想像ですが、食べるのが大変だったマロニエの代わりに栗を使う様になり、栗をマロンと呼ぶ様になった、のではないかと思われます。


ちなみに、栗はフランス語ではシャテニエ、英語ではチェストナッツというそうです。

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