銀太の思い出
以前、我が家には、プレーリードッグの銀太が住んでいました。
プレーリードッグは動物園でしか飼育できないものかと思っていたら
近くのペットショップで値段が付いていました。
脱出したかったのでしょう、狭い隙間に顔を挟んで
ケージの棒をかじっていました。
そのために、鼻の上部の毛が抜けて
黒くはげていて、そこがまた愛嬌がよく、
連れて帰って来てしまいました。
それから8年のお付き合い。
2007年2月に天国へ。
銀太はとても賢くて、
かまって欲しい時は、ケージから手を伸ばして
ひたすら待っていました。
ひとの識別も出来て、慣れない相手には、
歯を鳴らして犬のように「ウ~~~ッ」とうなるのです。
急に立ち上がって、のけ反りながら「キャイーン」と鳴くこともありました。
『NHKダーウィンがきた』でプレーリードッグの特集を見たとき
「キャイーン」は仲間に「危険は去ったぞ~~大丈夫だ!!」
と知らせているとか…
我が家に潜む危険はどんな危険だったのか…
プレーリードッグは最高に面白い生き物でした。
珍エピソードは後々…