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生駒の新病院、生駒市立病院の設置問題で昨日、生駒市議会で指定管理者を徳州会とする議案と事業予算が可決したとの事です。5年前に閉院した生駒総合病院の後医療として計画をされたが反対賛成の意見が対立して昨年の12月の議会でも否決された病院設立の議案。医師会の協力が出来ないとの意見書もあり、この議会でも推進委員会の答申を受けて採決が行なわれたそうです。昨日、ネットの放送を見ていましたが反対討論で徳州会の医療過誤や経営体制に危惧する反対の討論に加えて地元の医師会の協力がえられない事も本当に充実した医療・病院となるのかが疑問であるとの反対の討論。私は現状の病院の充実で良いのではないかと思っておりますので、そう思いながら見ておりました。今回の採決は、22人で行なわれ賛成が12人、反対が10人との事でした。昨年の12月に否決した時は、賛成が8人だったが今回は4人が賛成に回ったとの事です。新聞によれば、賛成が市民派クラブが6人。共産党が3人で、市政改革クラブの4人のうち3人が反対から賛成に回り12人となったとの事です。生駒市は今後、準備に入り2014年の春に開院を目指すとの事です。
最後まで医師会の反対に合い、協力できないとの意見書まで出した医師会と今後も話し合いを続けるとの事でありますが、そもそもは強引に進めた計画がこじれる原因となった事は間違いがない。医師会が協力をしないと言っている以上は、地域の連携は期待できないと思います。しかし議会で可決されたのだから!仕方なし(笑)生駒市立病院が地域医療の核として地元の医師会と協力して良い病院を作って欲しいと思います。公立民営で指定管理者での運営となる新病院。市民の為になる充実した病院となってほしい。そう願います。