少し驚いた(笑)奈良県の判断。医療審議会が奈良県地域医療対策協議会の結果を待って分配を決めるべきである提言に奈良県は210床を配分。残りの56床を阪奈中央病院に分配。事実上、医療審議会の提案を無視した形になる。最初から奈良県が判断するならば、医療審議会など必要はないのではないか?奈良県が欲しい提言を出す為の審議会なら必要はない。今回のように提言に関係なく判断すればいい!私の意見としてこのブログに書いて来た病院問題。現在の生駒には幸い規模が大きな病院もあり小児科の充実以外には十分であるようである。前から疑問に思っていた生駒総合病院の閉院により生駒市が何の対策も取っていなかった事に表れている。総合病院への外来患者はどう分散されたのか?市内の病院の稼動率は70~80%と聞く。早急に対策しなくてはいけない小児科や産科の二次医療を除けば十分。そんな中での生駒市立病院の問題。指定管理者だから安心?国の地方交付税を使うから生駒市にリスクはない?そんなんでえ~の?(笑)そら!生駒市の病院あるにこした事はない。しかし
現状の医療態勢に問題が少ない中での新病院設置。
生駒地区の医師会に大した説明も腹を割った話し合いもなく強引にすすめた結果!医師会が反発。白紙撤回を出した。市長は今後、医師会と話し合う事無く計画をすすめる獅フコメントには驚いた。完全に信頼関係が破壊された生駒市と医師会。今まで地域医療を担ってきた医師会には失礼な話しである(笑)話し合いや説明も足りないのは高山と同じである。
医療審議会を無視した奈良県の判断で今後どうなるのか?しかし決まったなら仕方がない。立派な病院を作って頂きたい!しかし、地域医療を今一度考えて修復すべきである。市民を守っているのは大きな病院だけではない。患者を最前線で診ている地域の小規模な病院や医院である。
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