民主党の代表選挙が面白い（苦笑）民主党の中の選挙で大半の国民には関係がない総理を選ぶ選挙。よく分からないが国民は不在のようだ。
円高やドル安が中途半端な打つ手で効果が上がらない。政治空白に近い民主代表選挙。
その影で（ーー）今大きな問題となっている消えた老人？問題。戸籍上で抹消されていない江戸時代の方まで出てきている。天保生まれの人まで出てくる始末（苦笑）まったくエエ加減な話。戸籍はもっと厳格なものだと思っていた。行政の怠慢とは言わないが制度を変える必要もありそうです。江戸時代の方は別として（笑）問題となっているのは、親が死亡しても届けずに親の年金を受けている人が大半な事。年金やその他の祝い金や定額給付金なども不正受給している現状だ。不正受給と言ってしまえばそれまでだが、この国がいかに老人が暮らしにくい不安な国なのかを浮き彫りとなった。また、無縁社会が進んで、近所との付き合いもなくなり孤独に亡くなられる老人の数も驚くほどの多さ。誰にも看取られずに一人で亡くなって白骨化して発見される。何と悲しい話。方や家族と同居しながら亡くなっても年金受給の為に届けを出さない。もちろん葬儀もあげずに別室でミイラ化している老人。この国はどうなったんだろうか？こんなに老人達が悲しい状況になっているのに国も行政も何ら対策をしない。その上に老人への医療費や年金や保険など削減しようとしている。もっての他ではないのか？年老いた子供が親の年金で生活している事も少なくない。今回の不正受給の大きな原因だろうと思う。少子高齢化社会が進んで人口は減少傾向にある日本。今後ますます増大する社会保障費。少子化対策だけ高らかに謳う民主だが、老人への福祉になるとトーンが下がる。これから当たり前過ぎてニュースにもならないかも知れない年金の不正受給。国が何とかするべきではないのか？そう考えてしまいます。老後、安心して生活が出来る、医療にかかれる社会を作らなければこの国は終わりである。その為にはやはりここで税制や制度をまったく変えるべきだと思うのだが、期待した民主では？？また不安です。
