ほんま・・・どないやねん??もう9月も終わろうとしております。毎年、体育の前日(今年は10月7日8日)に行なわれる往馬大社の火祭り。生駒神社です!!生駒市の無形文化財・奈良県の無形文化財に指定されています。年々、多くの人で賑わいを見せています。是非とも!お越し下さい(^_^)/
この往馬大社は生駒市の壱分にあります。生駒山の麓にうっそうとした杜があり、そこに鎮座する往馬大社。正式には往馬坐伊古麻都比古神社と言います。往馬大社の鳥居をくぐると、まずは座が目に入ります。正面には高座(御旅所)と呼ばれる高い場所にある座に迫力を感じます。これらの座は火祭りに使用されます。往馬大社の歴史は古く生駒谷十七郷の氏神として信仰を集めました。奈良時代の正倉院の文書に往馬大社が登場しているとの事です。大変に歴史のある神社であります。数年前には創建1550年を記念して本殿七棟の建替え工事が行われました。数年前に行われた平城遷都1300年よりも古い事になるのでしょうか?往馬大社の火祭りは秋に行われる秋祭り。神前から火を取り出して運び競う勇壮な神事です。通称は火祭りと呼ばれて生駒市民に親しまれています。この火祭りの呼び名は時代ごとに形を少し変えてきて変ってきているようです。調べてみてびっくり(笑)知らないことが一杯です。呼び名一つでも!例えば、宮座が主体であった為に「座祭り」と呼ばれていたり、魚市が立って盛んにナマブシが料理され「フシ祭り」だったり、全てが競争なので「勝負祭り」であったり、その昔は喧嘩が絶えなかったから「喧嘩祭り」と呼ばれたり、いろんな形を見せる祭りに人々の呼び名も変化を見せたようです。火祭りは、生駒谷を上下に分けて行なわれます。現在は北と南と呼び名を変えていますが、それぞれ4名の「ベンズリ」(弁随)と言う役を出して権限を持ち、かつては神職よりも強い権限を持って祭りを取り仕切っていたとか?その他に燃え盛る麻殻の松明を担いで石段を駆け下りる火取りの役は、火祭りの花形であり、介添え役(脇火)と2人が北南で競う神事であります。この祭りで・・・生駒も本格的な秋を迎えます(^^)/
秋は生駒神社の火祭りから(^^)/
往馬大社の火祭り本宮画像!
★平成28年度往馬大社火祭り宵宮画像
http://www.ikomataisha.com/h28himaturi_yoimiya2.html
★平成28年往馬大社火祭り本宮画像
http://www.ikomataisha.com/h28honmiya11.html
★火祭り本宮クライマックスへ!
http://www.ikomataisha.com/h28honmiya2.html
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