まったく痛ましい事件( 一一)火災です。グループホームでの火災。いったい何で火事になったんか？ちゃんと避難誘導が行われたんか？？
グループホームは高齢者や障害者が少人数で介護サービスや生活援助を受けながら、スタッフとともに共同生活する住まいを目指しています。介護保険が適用されるようになり民間業者が次々と事業に参入しています。分類は「在宅サービス」と位置づけられ、居室は原則個室で食堂や居間などの共用部分があり生活をされています。地域の中で家庭的な雰囲気を持って生活することができる素晴らしい施設のはずなんですが・・・・( 一一)
報道では、長崎市東山手町のグループホーム「ベルハウス東山手」から出火、鉄筋４階建て延べ床面積約５３０平方メートルのうち１階部分の約５０平方メートルを焼いた。入所者１０人と、職員ら２人の計１２人が病院に搬送され、うち女性４人が死亡した。４人はいずれも入所者で、身元の確認を急いでいるそうです。
１０人は７０代から１００歳以上。長崎市の説明では、同施設は定員９人で、０６年４月に市の事業指定を受けて認知症の高齢者らが共同生活を送っている施設だそうです。
建物は地下１階、地上３階の４階建て。入所者は、地下に３人▽１階６人▽２階１人いたとみられ、３階には管理人が住んでいたそうです。
長崎市が昨年８月に確認したところ、スプリンクラーは設置されておらず( 一一)設置義務はないが？？？？？市は設置するよう求めたという。長崎県社会福祉協議会の外部評価結果報告書（０８年４月）によると、学生寮を改装して０３年８月に開設。ホーム内に階段や段差があり、機能訓練に利用していたらしいです。
防火施設に問題があったんちゃうかな？？一般の防火施設や防災訓練は火事がある前提で訓練をするのですが？？行われていたのかは？疑問です。また訓練が行われていたとしても形式だけの訓練がほとんどのようです。
とくにこう言う施設・・・東京などでもグループホームの火災が起こり、ずさんな管理体制や設備が判明しています。安心して生活を送り、家族も安心して預けている施設。こんな事では心配でなりません。行政も徹底的にチェックしてほしいです。
せっかく長生きされて、最後にこんな形で人生を終えられる・・・言葉がありません。
ご冥福をお祈りします。
