最近はあんまり見ないなあ?スズメ!身近に見られる生きものがどんどん減っている調査結果。環境省生物多様性センターと環境NGO、研究者、市民らが全国約1000カ所で2003年から続ける生態系のモニタリング調査のまとめが1日公表された。
8つの分野で植生、鳥類、哺乳類、淡水魚、底生生物、藻類、サンゴ礁など広範な生きものを調べたそうです。20年間続けて初めて明らかになった異変もあるそうです。私たちが慣れ親しんできた鳥やチョウは見られなくなってしまうのか??
里地調査では、出現頻度の高い鳥類106種の個体数を記録したところ、このうちスズメやツグミを含む16種は、1年あたりの減少率が環境省のレッドリストの「絶滅危惧IB類」「絶滅危惧II類」に匹敵する値を示したそうです。普通に見かけていたスズメ!そう言えば数は減ってるなあ?