修二会のクライマックスのお水取りは今日の12日の深夜から13日未明にかけて行われます。まさに今日ですね(😊)/修二会のシンボルのような行事に二月堂の舞台で火のついた松明を振り回す「お松明」。この松明は上堂の松明といわれています。本来は初夜の行を始めるために練行衆が登り廊を登るときに道明かりとして焚かれるもの。一人の童子が松明をかざして、後に一人の練行衆が続き入堂された後にその松明を舞台に回り火を振り回します。その後、裏に回り水槽で消されて上がってきた登り廊を降りていく。期間中連日行われています。今日の12日は一回り大きな籠松明が出るので見応えがあります。12日のみ11本の松明が上堂するのでクライマックスと言われています。ちなみに・・・他の日は10本だそうです。この籠松明は長さ8m、重さ70kg前後あり、バランスを取るため、根が付けられているそうです。近くで見たことはありませんが・・・・他の日の松明は長さ6~8m重さ40kg。材料は1~2年かけて集めるそうです。年々材料の調達が難しくなってきているとのことでありますが・・・。
今年で何と!1271回を迎えるそうです(@_@。これまで、時代がどうかわろうと、たとえ二月堂が火災の時でさえ、一度の中断もなく令和の今まで連綿と受け継がれています。まさに奇跡的な行事ですねえ~すごい…( ゚Д゚)
お水取りが終わると奈良にも春がやってきます!!お水取りが終わって1度寒の戻りがあってからが・・・奈良の春本番となります(😊)/
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