ついに(+_+)と言った方が良いのか?かなりショックな状況の生駒市であります。21日の土曜日に起きた病院たらい回し事件。生駒で起こってしましました。全国各地で起きている病院のたらい回し。奈良県では一昨年に大淀町の妊婦さんが、十数件の病院をたらい回しされて死亡した事件。事故ではありません。事件です。高槻でもたらい回しがあったり、ニュースや新聞では見ていましたが・・・生駒で起こってしまうとは・・・。その生駒の男性は6つの生駒市や奈良市の病院を断られて大東市の病院で死亡されたとか?すぐに受け入れ病院があれば助かったかも知れない。6つの病院の中には、救命救急施設を持つ病院もあったとの事で余計にショックを受けました。後の報道では、近大病院と県立奈良病院だったとの事であります。空きベッドがありながら処置中で医師がいないとか?土曜日で医師が少ないとか?そんなコメントでありました。全国の救急救命センターの受け入れ率が90%を超えているのに奈良県では50%しか受け入れていないと言う数字もでて、改めて奈良県の医療体制の不十分が露見した形になった。
新聞報道では、生駒市は先日、計画中の生駒市立病院への奈良県の病床配分が決まったばかりであった。そう括っていた。二度と「たらい回し」など起こっていはイケない。そう思います。生駒に出来るとされている市民病院。この病院があったら解決するのか?そんな簡単な問題ではないと思う。生駒市だけではなくて奈良県自体でしっかりとした医療体制を作らないと再発の防止にはならない。医師不足や看護師不足や経営難や累積赤字。地域医療にまつわる不安なキーワードが日本中で渦巻いている中で、奈良県は一刻も早く医療体制を構築する必要があります。
生駒市は新病院計画で、市長さんの強引な手法で生駒地区の医師会の白紙撤回を受けてながら事実上無視しての計画推進。先日の奈良県医療審議会で配分しないとした提言を奈良県が無視して生駒市に210の病床を配分。医療審議会の存在意義も問われる奈良県の提言無視で(笑)医療審議会は多くの委員が辞職。奈良県と医療審議会が対立?また、生駒市は、医師会と生駒市が対立(+_+)こんなしょーもない事で地域医療の構築が出来るのか?大きな疑問に襲われる。
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