今日で7年になるそうです。ほんま言葉を無くすような凄惨な事件でした。
2016年の7月26日未明、神奈川県相模原市の障害者施設に刃物を持った男が侵入し、19人が死亡する事件が起きました。日本の犯罪史上まれにみる被害の大きさでした。
この事件は、相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」に刃物を持った男が侵入し、入所者などが次々と刺されました。19人が死亡し、26人がけがをしました。現在も心のおった傷を抱える方も多くいます。この施設に入っているのは、全員が知的障害者で、また身体の不自由な人もいるそうです。抵抗できない障害者を次々と殺害した卑劣で残忍な犯行でした。逮捕されたのは、近くに住む施設の元職員でした(😭)犯人は包丁とナイフ合わせて3本を施設に持ち込んでいたほか、結束バンドも準備して、職員をしばりました。この事件は周到に計画していたことがうかがえます。犯人の男は大学卒業後、運輸関係の仕事などをしていたそうですが、平成24年12月から事件のあった施設で勤務をしていました。おどろくばかりです・・・(😭)
しかし、言動や行動がおかしく、衆議院議長の公邸を訪れ、「障害者が安楽死できる世界を望む」という内容の手紙を、警備にあたっていた警察官に渡したり、その後に警察から「他人を傷つける恐れがある」と連絡があり、強制的に入院させる「措置入院」の対応を取られました。さらに、入院翌日の2月20日には、大麻の陽性反応が出たということです。「大麻精神病」や「妄想性障害」などと診断されました。しかしながら???入院から12日後の3月2日には医師の診断の結果、症状が治まったとして退院していたということです???
犯人である植松被告は「障害者は不幸を作ることしかできない」などと供述していることがわかっていますが、ほかにも「障害のある子どもの親がいつも疲れている様子なのを幼いころに見て不幸だと思った」と供述。植松被告は、小中学校のころから障害のある同級生と接していたほか、当時のやまゆり園の入所者とも交流していたということです。植松被告は、施設で働き始めた当初は、入所者について「かわいい存在だ」などと周囲に話していましたが、その後、重い障害がある人について「生きていることがむだだと思わないか」などと発言していたということです。
植松被告の責任能力が問われていますが・・・?事件直後、逮捕時に見せた笑みをいまだに忘れられません。この男は人間なんでしょうか??精神異常だとしても命をもって償う他にはないと私は思います。手記が公開されるそうですが・・・そこには反省の言葉や謝罪は一切ないようです。
くしくも秋葉原の事件、安倍さんの事件と言い身勝手な犯人像が見れます。こんな事件、見たくないです( ̄ー ̄)
#今日は何の日 #津久井やまゆり園事件
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