記録的な豪雪が日本海側を襲っているこの冬。何度か心配した生駒の積雪もまだありません。今年の春は少し遅いとの予報。まだまだ寒いです(・・;)
春になると何故か心が躍ります(笑)しかし昨年は3/11に起きた大震災で日本中が唖然と光景に目を疑いました。そんな中で行われてセンバツ高校野球。開催する事を議論する異常事態。でも開催され彼らのプレーが日本中に元気を運びました。昨日、このセンバツの出場高校が決まり発表されました。被災地から4高校が選ばれ、今度は力強く復興へと勇気をくれる事でしょう。今だに33万人の方々が仮設などで生活され、家を失い家族を失い、職を失った方々も力強く復興に向かって頑張っておられるようです。政府の対応の遅さ、不備、不足はこの国がどれだけ国民を守ってくれ助けてくれるのかを強烈に教えてくれました。
昨日も山梨県周辺で大きな地震があり、日本中で比較的に大きな地震が頻発している中で、私達が住んでいる街はとないやろ？考えてみる必要があります。近いうちに起きるとされる南海地震。3連動した場合はかなりの大きな地震となり大きな被害が出るとされています。
先に新聞に出ていた、兵庫県は東南海地震でM9規模で想定。南あわじ市の最大10.85メートルの津波を筆頭に西宮市5.2メートル、神戸でも4メートルと試算。防潮扉が機能しない場合尼崎市で約八割が浸水、約35万人が被害を受け西宮市は約21万人が被害を受ける。甲子園も浸水地域になる。との想定。大阪府もこの場合、枚方市の一部まで水が達する想定を出しています。もう想定外では通りません(苦笑)行政がしっかりと主導して欲しいと思います。生駒の場合…幸い津波の心配はありません。しかしながら山に面している地形ゆえに土砂崩れや崩壊や溜め池の決壊などが懸念されます。また地震だけやありません。去年、奈良県南部を襲った台風による豪雨。どう被害を減らすか？が求められています。また、再三書いておりますが、そんな時に一番身近なのが自治会。市よりも国よりも(笑)一番先に機能したら、その地域には一番力強い事になると思います。把握している自分達の地域をどう守りどう被害を減らす事ができる
か？生駒の自治会は自主防災会を組織しているところも多くあります。これからの自治会の活動は色んな面でより重要になると思います。高齢者の見守りや子供たちの見守りなど自治会にしか出来ないきめ細かい活動が大事ですが、最近はどこの自治会も大変な運営をされています。ご近所付き合いの薄い今、そこに自治会にまる投げ傾向の行政が助成金などを削減している中でご苦労されて運営しています。
とにかく…災害があった時に少しでも災害、被害を減らす減災をこれから考えて行く必要があります。明日、起こるかも知れない大地震に備える事が急がれます。
なんのこっちゃ(苦笑)昨日の富士山周辺の大きな地震で感じました。
