12月19日・・・
今日は親父の命日です。その夜も・・・寒い夜でした・・・おんまつりが終わり、寒い時期。生粋の奈良生まれの親父は、「おんまつり」やなあ!と気にしていました。この年は特に寒い冬でした。雪がなんどもチラつく寒い日・・・入院中に顔を見に行っても吹雪の空を窓越しに見て「車危ないから帰れ」そんな言葉が今でも耳に残ります。もう35年以上も前なんですが・・・無茶苦茶、寒かった事を思い出します。まだ私も若かった・・・なかなか状況が把握できないまま・・・この年まで来ています(笑)父の命日で・・・ふと父の人生を想うと!どんな素晴らしい人生やったんやろ??そう思います。最近、時期的に喪中ハガキがよく来ます。毎年・・・目につくことが多くなったこのハガキ・・・友人や知り合いの親が亡くなる・・・そんな歳になってきています。お葬式に行く事も増えて・・・そのたびに考えています。亡くなられた方は!どんな素晴らしい人生を歩まれたのか?もちろん・・・いろんな事があります。辛い事も・・・泣くような悲しい事も・・・でも!うれしい事があるたびに・・・辛い事や悲しい事は吹き飛んで行きます。今日、命日の父・・・35年以上の月日が流れて・・・息子はどう成長したのか(苦笑)空の上から笑いながら見てくれているようにいつも感じます。なんも・・・出来ませんが・・・彼が亡くなった日の事・・・それはしっかり覚えています。それしか出来ません・・・来年は親父が亡くなった歳になります。改めて彼の人生の短さを感じます。そして、なにやら・・・複雑な想いと・・・なんも成長してない自分と(苦笑)残りの人生と・・・いろんな事が浮かぶ命日です・・・