今日はかき氷の日~ゆーーことで(^^)/かき氷ネタ(苦笑)暑いからええか!!でも興味深い(😊)/なんと・・・日本人は平安時代からかき氷を食べていたそうです???なんで???冷蔵庫もないのに(笑)それは・・・氷室なんです!!天然の氷を製造できる氷室。現在全国に5軒しか残ってないそうです。そのうち3軒が栃木県日光市にあるそうです。大正時代時代には全国に595軒あったとされる天然かき氷店、需要の減少と後継者不足で天然氷の製造と氷室の存続は難しいから・・・・(;一_一)
天然氷は!人工の氷池に沢の岩清水を引き込んで寒波の訪れから約二週間ほどゆっくり時間をかけて約15cmの厚みにします。きれいに凍らせるにはゴミやほこり、雪を取り除くなど毎日大変な作業とか・・・。氷の厚さが14~15㎝になったら、切り出しという作業をする時期を待ちます。切り出しは、タテ15m、ヨコ30mの池に張った氷を、タテ45㎝、ヨコ75㎝の大きさに切る作業のことで、寒い日が続かないとできません。切り出しが行えそうな日の前日には、氷の上に目印のラインを引きます。そして当日には、このラインにそって、動力カッターにより、切り出し作業を行います。ここで切り出された氷1枚の重さは、約40kgもあり、1個の池で約1000枚の氷を切り出すそうです。切り出した氷は竹でできたレールの上を滑らして、氷室の中へ。氷室の中では、1枚の氷に対し、3枚のふた氷を乗せ積み重ねます。日光杉のおがくずで囲い保管するそうです。日光杉のおがくずは、周りの温度を吸収し発散するので、氷の表面も乾き、約1年間、天然氷は保管ができるそうです。 すごいな・・・・!!
平安時代に清少納言の枕草子に「あてなるもの」(上品なもの、良いもの)の段に、金属製の器に氷を刃物で削った削り氷(けずりひ、文中では「けつりひ」)に蔓草の一種である甘蔓(あまかづら)をかけたとして「削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺(かなまり)に入たる」と記述されています。へぇ~すごいな!もちろん庶民の口になど入りませんが・・・・(;一_一)冷蔵庫もない時代(笑)とてつもない貴重品だんたんですね!!
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