11日で東北の震災から丸5年になります。テレビから流れる津波の映像( 一一)・・・ほんまに見たこともない光景でした。津波のイメージ・・・何もかも飲み込んでいく流れに言葉も出ませんでした・・・多くの方が犠牲になり、家を根こそぎ奪っていった津波・・・国が行っている対策に各地で異論も出てきているようです。高さ14.7メートルと日本一の巨大防潮堤が計画されて物議をかもしているそうです。底辺は90メートルにも及ぶそうです。砂浜や松林が消失しました。今では防潮堤によって美しい海と暮らしが分断されるのが辛い・・・地元から声。巨大防潮堤に反対を訴えている方も多いようです。この海岸のように、被災地では巨大防潮堤に反対する住民運動が起きています。国は約1兆円を投じて、600カ所に総延長400キロメートルの防潮堤を整備する計画なんだそうです。高台移転で人が住まなくなる地域に巨額を投じて防潮堤を造る・・・・??景観や生態系が破壊されることを疑問視する声が高まって、建設を中止したり高さを下げたりする動きが広がっているそうです。巨大防潮堤に各地で反対運動が起きているのは、計画作りに住民が参加できなかったこと・・・・震災後に国は地震の規模と津波をシミュレーションしました。湾ごとに津波の高さを弾き出して数字を受けて県が防潮堤の高さを決められているそうです。
震災の特集番組で取り上げられていた巨大堤防( `ー´)ノ生活の場である海岸線から海が見えなくなる・・・そう悲しそうに答える住民の方々のインタビューが数多くありました。津波で多くの命が失われたけど・・・私たちは海と一緒に暮らしてきた・・・海を見ながら暮らしてきたと声を合わせたようなコメントでした。かさ上げされて高台にして、大きな堤防を作る・・・巨大堤防で覆われる海岸・・・そんでええんやろか???何か・・・違和感がありますね・・・
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