外出時には冷たいペットボトルや保冷剤などを持って「手のひら」を冷やすことも熱中症対策として有効です。手のひらには、AVA=動静脈吻合という、体温調整の役割を担う血管があり、冷たいものと接触させることで、体温を早く下げやすくする効果があるといいます。ただし、冷やしすぎると血管が収縮しかえって熱を発散しにくくなるため、15度程度のものを使うといいとされています。