たぶん・・・どの家庭にも必ずある料理用ラップ。サランラップとか!クレラップ(笑)もちろん食材の保存や温めなどに欠かせないラップ!!このラップの歴史が面白いんです(笑)なんと・・もともと軍用品だったそうです。軍用品や兵器開発から私たちの今の生活に欠かせないものが一杯生れていますが(*^^)v
このラップ!!武器や火薬を湿気から守り・・・靴の防水にも使われていそうです。ラップは終戦を機に台所で使われるようになったみたいですが・・・。料理用ラップフィルムの先駆けは1940年代にアメリカのダウ・ケミカル社によって開発されたそうです。太平洋戦争のただ中・・・・マレー半島やフィリピンのルソン島などで激しい戦闘が繰り広げられていた頃・・・戦地に送られた兵士たちは高温/多湿の気候に悩まされていました。それを救ったのがラップフィルムだといいます。使い方は・・・銃や火薬を包み湿気から守る・・・靴の中敷きにして水虫を防ぐ・・・蚊から身を守る蚊帳??ラップフィルムをからだに巻き付けるなどしてマラリアから身を守っていたと言われています。
1945年に終戦を迎えると需要は減り、ほとんど使い道がない無用の長物となりました。ダウ・ケミカル社の社員たちがピクニックに出かけたときに一緒に来た奥方がお弁当をラップフィルムに包んで持ってきた・・・これが台所に使われる発想となったようです!
今は。よく見るジッパー付き袋(*^^)v保存用ではなく、なべに代わる調理器具として開発されたそうです?鍋??食材を湯せんするのが目的だったそうです。ジッパー付き袋が登場した1960年代はレトルトパックもなかったのでこれに食材を入れて調理すればラクじゃん!と考え軍事品からの発想の転換(笑)
もともと・・・極限状態の生活の中で生まれたラップ・・・素晴らしい!!
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