みさき公園で飼育している約450頭の動物は和歌山県白浜町のレジャー施設のアドベンチャーワールドなどに引き取ってもらうそうです。みさき公園は約33ヘクタールあるそうです。今後、町が公園として管理運営するそうです。ん～淋しい話ですね。
南海は昨年3月、経営難を理由に施設運営からの撤退を発表。事業譲渡先を探し、複数の企業と交渉してきたそうですが、条件面で折り合わなかったそうです。約40人いる従業員はグループ会社を中心に再就職先をあっせんするそうです。どんどんと遊園地が無くなります。時代の流れなんでしょうか？？各電鉄が集客を競って作った遊園地や野球場。すごい歴史がありますね。
ちなみに。。。みさき公園は1957年にオープンし、動物園やイルカ館、プールなどを併設。年間来場者数はピーク時の89年度に約72万人を記録。しかしながら・・・レジャーの多様化などで入場者数が落ち込みます( 一一)2018年度は約33万6千人とピーク時の半分以下まで落ち込んだそうです。単独での収支となった09年度からは年間2億～3億円の赤字経営が続いていたそうです。みさき町の広報担当者は、公園は町のシンボルがなくなるのは非常に残念。年間30万人以上が来園しており、経済面でも影響は大きいとしています。有効な跡地の利用を考えてほしいですね！
