あら還? ジョイハウス猪苗代ステンドグラス工房&レンタルコテージ と 中目黒の音楽教室より

猪苗代でステンドグラスを制作する夫と、中目黒でピアノレスナーの妻が、

還暦すぎて つれづれなるままに。。。

サンティアゴ・デ・コンポステラへ 巡礼の道はつづく

2010-12-07 | 旅行


ピレネーを越える何通りかの巡礼道が一本になる ポンテ・デ・レイナ 街角の壁
巡礼道のマークと矢印が 描かれています


おみやげに買ってきたTシャツにも マークが
ホタテ貝を 黄色の線でデザインしたようでもあり 星に導かれる様子でもあり
気を引かれるマークでして。。。


サンティアゴ巡礼のシンボル ホタテ貝が 道にも 壁にも 


窓のステンドグラスにも ホタテ貝
レオンでは 大聖堂のステンドグラスに圧倒されたあと
ガウディ初期の建築で 今は銀行の建物の側を通りました


中は まだ仕事中 明かりがともり その窓のすてきなこと!!
サンゴバン社の 新しいガラスをふんだんに使い ガラスのよさを生かすデザイン

こんな窓を注文してくれる人が現れたら つくってみたい


11月21日 日曜日 サンティアゴ・デ・コンポステラ で ミサ
開始前に 音楽担当のシスターが ミサ中の歌の練習を一通りしてくださったので
親しみやすいメロディーを 何となくではあっても 唱和出来て 嬉しかった

ボタフメイロの儀式は 視覚 嗅覚 聴覚 が 

大天井から吊るされた香炉の動きと 
立ち上る煙の香りと 
司祭の素晴しい歌唱にのせられて

体験した者しかわからない驚きと興奮


ルルドから ピレネーを越え ザビエル生誕の地へ

2010-12-05 | 旅行


ルルドの巡礼を終え 11月18日はフランスとスペインの国境を通過して ピレネー山脈をバスで越えました
このサンポール峠は サンティアゴ巡礼の道のりのなかでも難所
こんな山道は いくら良い季節でも もう私たちには歩けそうもない。。

ピレネーを越えると そこは別世界 空の色から地面の色まで 変りました
空は 蒼く。。土の色は 赤く 鉄色に。。



ハビエル城 Xavier castillo (横浜/戸部教会聖堂 制作/ジョイハウス 野口元彌)

日本へキリスト教を伝えた聖人 フランシスコ・ザベリオ の生誕地を巡礼 聖堂でミサ
♪我が日の本に はるばり来て 世の迫害を耐え忍びぬ 聖フランシスコ 我らの信仰強めたまえ♪

生誕の地へ 逆にはるばる訪れ この聖歌を伴奏して歌えて 感謝
そして何より 制作したステンドグラスのイメージに 誤りなしと確信できてホッと安堵 


ハビエル城の聖堂にて


祈り 歌とステンドグラス 巡礼の旅 ルルドにて

2010-11-29 | 旅行

エールフランスの2階建ての飛行機(エンジンはロールスロイス製ではない)で パリへ
さらに ポーまで乗り継ぎ バスで走って 11月16日深夜にルルド入り


ルルドの聖堂で写したステンドグラス
貧しい粉ひき屋の娘 ベルナデッタの前に現れた 聖母マリア

ルルドのマリアさまを賛美する歌「あめのきさき」は 
カトリック系の幼稚園に通う孫が 入園間もない5月に覚えてきた

半世紀前には「あめのかど」という文語体の聖歌だった

♪ あめのかどきみはのぼーり ゆかしくもただよいまーす ♪
小学1年生の私達に 意味など解ろうはずもなく
「おしえ」の時間に 黒いヴェール姿の修道女 女神様のように思われた先生から習った歌

アヴェ アヴェ アヴェマリア アヴェ アヴェ アヴェマリア のところだけは
ただ歌っているだけで 気持ちがよかった

聖母出現の洞窟まえ広場で 10月ころまで 毎晩行われるというロウソク行列では
各国語で この歌が歌われるが アヴェ アヴェからは同じラテン語

だれでも ここだけはみんなと歌えて こころ一つになれるだろう

こんどは シーズン中に訪れて 大勢の人たちと 
声をあわせ 心をあわせて 歌い 祈りたい・・な!

ライン川の桜 目黒川の桜 

2010-04-03 | 旅行

一昨日(木曜日) ライン下りで 懐かしい「桜」に思わずパチリ3本も並んでいたので


そして 本日(土曜日)の目黒川 桜満開 人波をぬい ゴロゴロ旅の荷物を転がして帰ってきました
風景も匂いもひとの様子も いつもとちがって 浦島太郎の気分

レンギョウの黄色が印象的なドイツ10日間の旅
たまに 桜が咲いていると 誰からともなく 桜コール
「さくら さいてる」「あ、さくら!」「わ、さくらよ」

私たち日本人 桜がどうしたって好きなのです

咲くのを待つのも 好きだな とくに目黒川の桜は!

ご覧下さい