週末の三日間 山陰山陽をバスで周遊するツアーを楽しみました
1日目 22日(土)
空路 羽田から岡山へ 午前11時
待ち受けていた添乗員に連れられ 国内で4番目の大きさという 造り山古墳を車窓に
バスで案内された吉備路風土記の丘 備中国分寺 五重塔
倉敷では少し散策して 大正亭で 遅めの昼食
えび いか たこ しゃこ あなご 焼きわらさ れんこん ごぼう しいたけ 生麩 etc.
彩り豊に まつり寿司 瀬戸内の幸
午後は 風土記の時代から1300年の時空を超え 瀬戸大橋を舟で遊覧観光
橋の下層を ときどき通る電車が Nゲージよりも小さくみえた
<夢の架け橋>といわれた この巨大な建造物 100年保つようにつくられているということだ
湯原温泉 泊
2日目 23日(日)
足立美術館へ
島根の田園地帯にありながら 世界中からお客さんが集まる
創設者 足立全康は 木炭を浜辺の町へ売りに行き 帰りに海産物を仕入れて帰って来た
商いの面白さをここから知ったと年譜にあった
人がどんなものを 喜ぶか どうしたら喜ばれるか いつも考えていたのだろう
ともかく わかりやすい!
最近オープンした 現代日本画の新館 よかったです
回廊から見る庭園
出雲大社へ
大しめ縄の房を保護するため フィルムが巻かれて 初日とか
日本一大きな日の丸の旗は 雨のため掲揚されずみられなかった
深夜 テレビ放送終了時 青空にはためく 日の丸の映像は このポールに掲揚された旗なのだって!
昼食は 八雲本店で 出雲そば
五色蕎麦を注文するつもりが 五段蕎麦と言ってしまった私でした
午後は 島根県をひたすらバスで走り 津和野へ
山あいの小さな親しみやすい町 夏みかんのジュースが美味しかった
鴎外も学んだ養老館の松
今も使われている町役場
日暮れて萩に到着 萩が海辺の町とは 今まで知る機会がなかった
北門屋敷 泊
3日目 24日(月)
北門屋敷 朝の庭
萩の町をほんの少し歩いた
次回はゆっくり滞在して この魅力的なまちを 親切な住民ガイドさんの話をききながら満喫したい
秋芳洞へ
日本にこんなにすごい場所があるなんて!!
洞窟の上方から下方へ歩きながら トルコのカッパドキア パムッカレ を見ているようだ
ローマの地下都市を 思い出させるところもあれば
出口はまるで 青の洞窟
午後 岩国へ
錦帯橋を渡り 白蛇に会う
保護して育てないと 色素がない生き物は 紫外線にやられて自然界では生き延びられないそう
河原の駐車場には 木炭自動車
木炭の燃焼ガスで走れるような装置を付けていて 公道を走行許可されている唯一の自動車
でも 普段は普通にガソリンで走っているのだそうです
宮島 厳島神社へ JR西日本のフェリーで渡る
瀬戸内海の夕陽は 旅のフィナーレ
ざっと45年前 高校2年の修学旅行が九州旅行で 大阪南港から瀬戸内海を船で 別府まで航海したことがある
ああそうだ 思い出した
スケッチブックにパステルで 瀬戸内海の夕陽を描いた
広島から 全日空の最終便で 東京へ