あら還? ジョイハウス猪苗代ステンドグラス工房&レンタルコテージ と 中目黒の音楽教室より

猪苗代でステンドグラスを制作する夫と、中目黒でピアノレスナーの妻が、

還暦すぎて つれづれなるままに。。。

一般道で東京〜猪苗代 260km

2020-09-03 | 旅行


東京〜猪苗代は 首都高から東北自動車道と磐越自動車道でつながり 
いつもは車で280km 所要時間3時間ちょっとです   

全て一般道で走ってみようと提案したのがラッキーなことに採用されて
グーグルマップのガイドを頼りに 260km 6時間15分のドライブを楽しみました

都内から道の駅庄和まで 47km区間は2時間近くかかりました

ツバメの刻印があるどら焼き 草加せんべい ナスの揚げ浸しが
見るからに美味しそうなお弁当 秩父の天日干しの梅干しなどショッピング

次は 道の駅しもつけまで 49kmを1時間で走り  
小猿が三匹 芸の練習をしているのを見物しながら昼食     
よく躾けられたお猿さん達に感心しました

ここからは一気に165kmを3時間20分

夕食後に ツバメのどら焼きを食べました



箱根のポーラ美術館 モネとマティスの展覧会へ行った折に
モネの庭で モネと一緒の思い出写真!





赤い椿とアドリア海

2017-03-28 | 旅行


アドリア海の一番奥まった入江の美しい町
ヨーロッパの方達に人気の「オパティア」というリゾート地では
ツバキが町の花になっています

この場所を気に入った貴族が 客人をもてなす為に
世界中の植物を集めたそうです
日本から取り寄せた「ツバキ」が特別に愛され、今では町の花に❣️

スロベニアでは ブレッド湖とボストイナ鍾乳洞を巡りクロアチアへ

アドリア海の景色を満喫します





八重さん 次は 軍師官兵衛 会津ー中津

2013-03-26 | 旅行
大分県中津は福沢諭吉が1歳半から19歳まで暮らした地ですが
さらに古くは 戦国武将の黒田官兵衛が最初に築いたお城が 桜に映える古都でした
福沢諭吉記念館と中津カトリック教会のステンドグラスを目的に訪れて 中津城を通りかかり 
来年の大河ドラマ<軍師官兵衛>を知り 半分会津に暮らす私は不思議な縁を感じました

 

地図を頼りに駅へ歩く私たちを 親切に案内して下さった青年に教えてもらった回転焼きを
車内でほお張り 豊後竹田で代行バス待ちの時間には かけあしで 滝廉太郎の生家を訪ね 
阿蘇まで18きっぷの旅を続けました

     

豊肥本線(阿蘇高原線)は 昨年2012年7月の集中豪雨で寸断されていますが
復旧工事が7月には完了し 夏に全線開通の見通しと聴きました
阿蘇駅に近い道の駅<ASO 田園空間博物館>で見つけた 三色バター生もちと 
大箱一杯の摘みたていちごは 鹿児島本線車中でからっぽになりました



阿蘇の広大なカルデラ内ホテルの窓から 阿蘇山夕暮れ





















猪苗代から 能登を旅し 復活祭は さくら満開の中目黒

2012-04-08 | 旅行
1日目 磐越道から北陸道を南下 石川県羽咋の千里浜(ちりはま)へ


磐梯山を右に見て 磐越道を新潟へ
北陸道を南下し 小矢部I.C.から羽咋(はくい)の千里浜(ちりはま)へ


千里浜! 本当に千里ありそうに見えた
この砂浜は 気象条件がよければ 車が通行可能なのだそうだ

2日目 能越道~輪島朝市~千枚田~石川県能登島ガラス美術館へ


千枚田! 海のすぐ側まで 崖のような場所を田圃にしている
稲が育つ頃には どんな風景になるのだろうか また来たい

能登島ガラス美術館は イメージ表現するためにガラスの可能性を追求する作品が詰まっている 
ガラスとはいえ 平面の色ガラスで図柄を組み上げていく伝統的なステンドグラスとは大分違う
抽象と具象の違いが 面白い

3日目 能登立山シーサイドライン~庵漁港~五箇山へ


庵漁港では 水揚げ後の網が 一面に置かれていた
漁がある日は 朝取れ浜売り所で とれたてのお魚を買えるが もう遅くて閉まっていた


車が横転したり 街路樹が根こそぎ倒れるほどの暴風に見舞われ目的地へは行かれなかったが 
五箇山の 固くて大きな豆腐を買えて幸運だった

4日目 雪の奥飛騨~中目黒へ
復活祭を桜満開の中目黒で過ごした

目黒川沿い 桜並木を歩く人並み 
絶好の天気に恵まれた今日 日曜日 中目黒は人で埋め尽くされ 言葉もなし

猪苗代は連日30センチの降雪あり 春はまだ遠い

磐梯山~気仙沼~南三陸 かもめ

2012-03-29 | 旅行


春休み 去年は 東京から猪苗代へ来る交通手段が 途切れていた
東北道は通行止め 新幹線も不通 ガソリンも満足に買えない

あれから一年
磐梯山麓から 3月末で無料措置が終わろうとする東北道で 気仙沼へ


港一望の高台から 静かで 穏やかな あの津波の海を 見る
そして 土台だけが続く町並みに沿って きれいに片付けられた道路を 走る

南三陸町 リアス海岸の 切れ込んだ湾が つづく
つきあたりの集落は ことごとく津波にのまれて 跡形も無い

湾の側面は 何事も無かったように見える場所もある
目の当たりにして 驚いた



投宿ホテルの窓辺へよって来た 南三陸のかもめ
露天風呂から見えた 陸地の灯は 外灯らしいものを含めても さっと数えられるほど
30くらいだった

初旅は 18きっぷで 金色堂へ

2012-01-07 | 旅行
世界遺産に登録されたばかりの平泉



ジョイハウス猪苗代から福島駅へ R115で土湯トンネル抜け 1時間余りで駅前パーキング着
9時発の東北本線下り仙台行き快速で 青春18きっぷの旅がスタート
12時31分 平泉着 案内所で情報をいただき 巡回バス「るんるん」で午後1時に中尊寺着
一部雪が残っているので 雪を避けて気をつけて と言われたが ほとんど心配なしでした
雪たっぷりの猪苗代 標高の違いを再認識



傾斜の急な参道 月見坂をのぼると 中尊寺本堂 
放送できいた除夜の鐘の音を想いつつ



初めて拝観した金色堂は 思いのほか まばゆく金色では なかった
照明が工夫されれば きっと金色に輝く世界が現れるのだろう・・写真集のように



1124年建立のころは 覆い堂に囲まれず 自然光のなかで さぞ光り輝いていたことだろう
建立後50年ほどで覆い屋根がかけられたという
1963年まで金色堂を覆っていた 旧覆い堂



芭蕉が訪れた時は この覆い堂だったのか知らないが そばに句碑がある



五月雨の 降り残してや 光り堂

今よりもう少し 覆い堂内が明るかったのかも
日の長い季節に 再び訪れてみたいものだ

平泉駅へ歩く途中 宇治の平等院を模して三代秀衡が建立したという 無量光院跡へ立ち寄る



ここに 平等院の鳳凰堂のような 池に囲まれた浄土庭園があった
遺構が良い状態で残り 発掘調査が現在進行中
いつか 再現されて見ることができるだろうか 楽しみ ファンタジーが かき立てられる



仙台駅で 乗り継ぎ時間待ちしながら歩き ステンドグラス光る駅構内の物産展で
盛岡のお酒を一本求め 帰宅して乾杯いたしました



18きっぷの車中 それぞれに新聞を広げたり 居眠りしたり
そして 名取川を越えるとき 松島を通るとき 車窓から目が離せなかった
津波の映像が 浮かんだまま消えなかった

ー元設計技師の証言ー 原発はなぜ危険か(田中三彦著)を 夫は読んでいた
20年以上前に書かれ これだけ明確に警鐘を鳴らしている本のあることを知った

山陰山陽 ぐるり三日間周遊

2011-10-25 | 旅行
週末の三日間 山陰山陽をバスで周遊するツアーを楽しみました

1日目 22日(土)
空路 羽田から岡山へ 午前11時
待ち受けていた添乗員に連れられ 国内で4番目の大きさという 造り山古墳を車窓に 
バスで案内された吉備路風土記の丘 備中国分寺 五重塔



倉敷では少し散策して 大正亭で 遅めの昼食
えび いか たこ しゃこ あなご 焼きわらさ れんこん ごぼう しいたけ 生麩 etc.
彩り豊に まつり寿司 瀬戸内の幸



午後は 風土記の時代から1300年の時空を超え 瀬戸大橋を舟で遊覧観光
橋の下層を ときどき通る電車が Nゲージよりも小さくみえた
<夢の架け橋>といわれた この巨大な建造物 100年保つようにつくられているということだ 



湯原温泉 泊

2日目 23日(日)
足立美術館へ
島根の田園地帯にありながら 世界中からお客さんが集まる
創設者 足立全康は 木炭を浜辺の町へ売りに行き 帰りに海産物を仕入れて帰って来た
商いの面白さをここから知ったと年譜にあった

人がどんなものを 喜ぶか どうしたら喜ばれるか いつも考えていたのだろう
ともかく わかりやすい!
最近オープンした 現代日本画の新館 よかったです

回廊から見る庭園 


出雲大社へ
大しめ縄の房を保護するため フィルムが巻かれて 初日とか
日本一大きな日の丸の旗は 雨のため掲揚されずみられなかった
深夜 テレビ放送終了時 青空にはためく 日の丸の映像は このポールに掲揚された旗なのだって!
 

昼食は 八雲本店で 出雲そば
五色蕎麦を注文するつもりが 五段蕎麦と言ってしまった私でした

午後は 島根県をひたすらバスで走り 津和野へ
山あいの小さな親しみやすい町 夏みかんのジュースが美味しかった

鴎外も学んだ養老館の松

今も使われている町役場


日暮れて萩に到着 萩が海辺の町とは 今まで知る機会がなかった 
北門屋敷 泊

3日目 24日(月)
北門屋敷 朝の庭 


萩の町をほんの少し歩いた
次回はゆっくり滞在して この魅力的なまちを 親切な住民ガイドさんの話をききながら満喫したい

秋芳洞へ
日本にこんなにすごい場所があるなんて!!
洞窟の上方から下方へ歩きながら トルコのカッパドキア パムッカレ を見ているようだ
ローマの地下都市を 思い出させるところもあれば
出口はまるで 青の洞窟 


午後 岩国へ
錦帯橋を渡り 白蛇に会う
保護して育てないと 色素がない生き物は 紫外線にやられて自然界では生き延びられないそう

河原の駐車場には 木炭自動車
木炭の燃焼ガスで走れるような装置を付けていて 公道を走行許可されている唯一の自動車
でも 普段は普通にガソリンで走っているのだそうです


宮島 厳島神社へ JR西日本のフェリーで渡る 


瀬戸内海の夕陽は 旅のフィナーレ


ざっと45年前 高校2年の修学旅行が九州旅行で 大阪南港から瀬戸内海を船で 別府まで航海したことがある
ああそうだ 思い出した
スケッチブックにパステルで 瀬戸内海の夕陽を描いた

広島から 全日空の最終便で 東京へ

猪苗代から 山寺 羽黒山 酒田へ ドライブ小旅行

2011-09-01 | 旅行

行きたかった山寺 立石寺へ 行くことになった。
静かさや 岩にしみいる せみの声

いつかいつかの半世紀 岩山の階段を登り始める前に せみの声を確認し
滑り込みセーフで 夏にこられてよかった~ 年甲斐もなく そう思った
動画で撮影すると カラスの声ばかりが目立って がっくり
でも せみの声って 静かさと対立していないってことが 実感できる

1100段以上も 岩山をのぼりつめ お堂と鐘楼 下界を眺められる場所もあった 

近くの石塔では 蓮の花が バケツコンテナで栽培されているのにも係わらず 
見事に咲いていて びっくり 
毎年春に植え替えて たっぷり肥料をやり 水を決して絶やさないそうだ
種から育てると 3年目から咲くときき ジョイハウスの池の蓮を想った
来年は その3年目じゃ!

極楽浄土のシンボル蓮の花 翌日にドライブした羽黒山神社の鏡池の水面も覆っていた
羽黒山神社の大鐘 大晦日の除夜の鐘中継で 出てくるかも



最上川沿いをドライブしていて 舟で川下りはしなかったが 
川の下まで下って 魚を観る体験を さみだれ大堰にあるフィッシュギャラリーでした


階段を下ると そこは川の底
上流と下流の魚たちが 自由に行き来できるように 堰の魚道があり
そこを行き来する魚たちを ガラス越しに観られるのだ
ウグイが近づくのを撮れた

酒田まで車を走らせ 本間本家 本間美術館と別邸を閉館間際に見学し
日本海を照らす灯台がある 日和山公園へ



水神を祀る神社がひっそりと忘れられたように残っていたり 芭蕉の像やら 芭蕉坂
北前船 酒田の商人たち そこにいるだけで歴史ドラマを感じる 公園だった

さいごに 海鮮市場へ立ち寄り 庄内産 岩ガキと金目鯛を買って帰途についた
遅い夕食になったが 岩ガキは 太平洋のカキとは別物のよう <さらに 美味>

天童温泉一泊二日 ドライブ小旅行でした 

五稜星ステンドグラスと エゾムラサキに 出会う

2011-06-20 | 旅行
千歳空港から 夕張の滝の上自然公園へ
夕張川の寝食でできた 千鳥ヶ滝の渓谷にかかる 吊り橋より




レンガ造りの 滝之上発電所 大正13年建造

構内 吹き抜けのアーチ窓最上部にあるステンドグラスは
夕張の炭坑開発を手がけた 北海道炭坑汽船 北炭のマーク 五稜星

聖堂のばら窓のように また 巨大なガラスの障子のようにも


定山渓泊の翌日は 豊平峡ダムへ


駐車場付近で ワスレナグサが咲いているのを見かけ 一ヶ月前の猪苗代の庭を思っていたら

係員の方から エゾムラサキ ですよ と 教えられてびっくり

同行の 北海道在住の妹は 見分け方を知っていた
そっくりだが ワスレナグサのがくには 毛がないそうだ

札幌泊で 日曜日の朝 はじめて植物園へ
ライラックが 何種類も たくさんあり いま満開 バラ園は まだ 月末が見頃か

植物園内にある 開拓使の札幌博物館
明治15年に ベートマンの設計で建てられ 現役の博物館建築としては日本最古のものだとか
北海道開拓時代に 仕留めた大きなヒグマと撮った写真は そこにある剥製よりも真実味あり


帰りの搭乗機を待つ間 展望デッキへ行ったら 黄色い飛行機が 目の前にいた


サンティアゴからファティマへ

2010-12-11 | 旅行


サンティアゴを出発すれば ポルトガルの海はもうすぐそこ
久しぶりに目にした海は 故郷に帰って来たような気持ちを ふつふつっと沸き立たせた

聖堂の窓には 船の縄目模様のステンドグラス

食べ物も故郷の味 
ポルトガルに入って最初の食事は 海辺の町で中華料理
夕食に出されたパン ポルトガルのパン
これがしっとりした食感で おいしい
スペインのパンも おいしかったけれど やっぱり このしっとり感がいい と思ってしまった

高速道路の遮音壁が 明るくきれいなのに びっくり
日本もこれを真似したらいいですね

ファテイマは ルルドとならび 聖母マリアご出現の聖地 巡礼の最終地
4カ国語で書かれた 標識

ファティマでは ルルドより温暖な気候のおかげで 夜のロウソク行列もあり 参列

11月24日 リスボンは交通ストライキにぶつかり 空港も一日機能せず 延泊
東京丸の内のようなリスボンの駅は閑散として人影まばら
また来られますように 大好きになったポルトガルへ

ご覧下さい