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マイクロソフト,日本語版Windows XP SP2を9月2日からオンライン提供開始

2004年09月01日 15時04分41秒 | IT情報
マイクロソフトは9月1日,日本語版の「Windows XP Service Pack 2セキュリティ強化機能搭載」を9月2日未明からダウンロード・センター(Windows Updateサイト)で提供開始することを発表した。オンラインのうち[自動更新]機能を使った提供は,9月29日より開始する。

また,通信速度が低いユーザー向けとして,XP SP2を収録したCD-ROMに小冊子を付けて,9月17日より全国のPCショップで配布するとともに,10月1日より全国の約2万5000の郵便局でも配布するという。

Windows XP SP2のCD-ROMについては,各種コンピュータ雑誌にも添付される予定。2002年秋以来,Windowsのシステムに関連するソフトウエアの雑誌添付は行われていなかったが,Windows XP SP2で方針が転換された。またマイクロソフトに対して直接Windows XP SP2のCD-ROMを注文することも可能になる(注文サイト)。この場合,送料(これまでのケースでは1050円)はユーザー負担となる。

企業ユーザーの中には,システム管理者がWindows XP SP2を検証し終わるまでエンドユーザーにWindows XP SP2をインストールさせたくないと考えているケースも多いだろう。そのような企業ユーザーに向けて,マイクロソフトはWindows XP SP2を自動更新機能によってインストールさせないようにするツールを9月2日から提供する予定だ(ツールを提供するWebサイトは9月2日に公開予定)。9月29日から自動更新機能でWindows XP SP2がダウンロードされ始めるが,同ツールを実行してあるマシンではWindows XP SP2はダウンロードされなくなる。
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