そんな前フリとは全く関係なく、以前「Especiaにカヴァーしてもらいたい邦楽曲〈5選〉」という記事をアップしたのですが、“邦楽曲”をやったなら“洋楽曲”もやっておくかナーということで、“Especiaにカヴァーしてもらいたい曲”シリーズの洋楽曲篇を挙げておこうと思います。前回同様、あくまでも軽いノリの単なる思いつき企画ですので、苦情などは受け付けませんのであしからずバーサーズー。
何だかアラフォーレ原宿の懐かしいナンバー大会になってるって?
ということで、こちらも是非チェキラ。引き続き、どんと見据えて(Don't miss it!)。
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●Teddy Riley ft Tammy Lucas - Is It Good to You
ヘヴィ・D版やエリーシャ・ラヴァーン版もエクスクルーシヴですが、ここはやはりニュー・ジャック・スウィングの帝王テディ・ライリーの元祖版を。電話しているポーズで手首を振りながら“I like it, I like it……”なんてダンスされたら悩殺デス。
●TLC - Ain't 2 Proud 2 Beg
バーサーズーでも三ノ宮“ちかラップ”を披露していましたが、どうせラップするならレフト・アイ並みにキメてもらいたいもの。ということで、TLCのティーンエイジャー・ヒッツで暴れてもらいたいですね。コンドームを衣装に着けなくてもいいけど。
●Angie Martinez, Lil Kim, Left Eye, Da Brat & Missy Elliott - Ladies Night
ラップということでは、レフト・アイ、リル・キム、ミッシー(随分ワイドだな…)らフィメール・ラッパーが集うこのリメイク曲はどうでしょうか。オリジナルはもちろんクール&ザ・ギャングです。
Atomic Kitten - Ladies Night
そこまでラップにこだわらないなら、こちらのアトミック・キトゥンの王道カヴァーの方が似合ってるかもしれません。終盤のファルセットによるヴォーカル・パートは冨永悠香がリードして、コーラスと掛け合うようなアウトロにしてもらえると高揚感もアップ。
●Caron Wheeler - Living in the Light
ソウル・II・ソウルの歌姫といえば、キャロン・ウィラー。そのソロでのヒット・チューンがこれ。渋谷duo music exchangeでの来日公演の時に最前列で立って踊ってたら、キャロンにマイクを向けられたので、それに応えて「リヴィング・イン・ザ・ライト」のサビを歌ったら“ワオ、グレイト”と言ってもらったことはいい思い出。(どうでもいいか)
●Black Box - Everybody everybody
ブラック・ボックスは良く聴いたというより、よくどこかから流れてきたイメージが。テレビの通販ショッピングコーナーでいつも流れていたイメージがあります。たまに、ブラック・ボックスとブラック・ストリートとブラウンストーンがわからなくなります(一組だけ茶色じゃねぇかよ)。
●Maxi Priest - Back Together Again
イントロを聴いて『踊る大捜査線』を思い出した方、ある意味正解です。ただ、マキシ・プリーストは“ラ・ラ・ラ、ラヴ・サンバディ、トゥナイッ”だけじゃないことを知ってほしいです。デュエット相手は、先ほどテディ・ライリー曲でも名前を挙げたエリーシャ・ラヴァーン。
●Tony Toni Toné - Let's Get Down
トニ・トニ・トニはもう復活しそうにないなあ。R&Bとしてもリミックスしてハウスとしても有用な曲だと思います。ちょっぴり気怠さを持ちながらも身体を揺らせるフロアキラー・チューンですね。ニルヴァーナ「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」をサンプリングしてます。
●Lucy Pearl - Dance Tonight
トニ・トニ・トニのラファエル・サディーク繋がりでこのスーパー・グループのヒット曲を。ア・トライブ・コールド・クエストのアリ・シャヒード、トニーズのラファエル、アン・ヴォーグのドーン・ロビンソン、このメンツがよく集まりましたねって感じで。当初はディアンジェロの参加案もあったとか。この艶あるR&Bを歌えるようになったら、そっと卒倒間違いナッシング。
●En Vogue - Lies
ドーン・ロビンソンが登場したので、アン・ヴォーグの曲を。アン・ヴォーグの曲はかなり声量がいるので、なかなかハードルが高いとは思いますが、もしEspeciaが歌えるようになったら、ポップ、ロック偏重の日本の音楽シーンにR&Bの風が吹きます、たぶん、きっと。
●Groove Theory - TELL ME
残り2曲はセクシー&アダルトなものを。アメル・ラリューとブライス・ウィルソンによるニューヨーク出身の音楽デュオ。ビルボード最高5位のヒットを記録し、クラブでもヘヴィロテされた。以前の来日公演で「また日本に行くよ」とか言ってたけど、二人での再始動も頓挫したみたいだし、あーライヴに行っておいてよかった。
●Lalah Hathaway- Small Of My Back
ラストはレイラ・ハサウェイの2011年発表の通算6枚目のアルバム『ホエア・イット・オール・ビギンズ』から。彼女のような温かみと深みが同時に味わえるヴォーカルが出せるようになったら、本当に素晴らしいと思いますね。はい。
以上です、キャップ。