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*** june typhoon tokyo ***

春季Vは慶應に

■ 東京六大学・春季リーグは慶應がV

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 東京六大学野球・春季リーグ戦の最終節、早慶3回戦が行なわれた。勝者が優勝というこの試合は、慶應が6-4で早稲田を下し、11季ぶり32回目の優勝を決めた。
 早稲田は先発の斎藤佑樹が不調、続く福井優也、大石達也も失点するなど精彩を欠いた。特に斎藤は、失点した2回に12球連続ボールと制球に苦しみ、1暴投1捕逸を含む3連続四球を与えた。先発が僅か3回しか持たないのでは、ゲームは作れない。
 慶應はシーズン通して打線が活発。それに対し、早稲田は他大学よりもやや打線が弱く、特に4番の杉山の不調が最後まで得点力の弱さとなって響いた形となった。

 これで6月からの大学野球選手権(東京ドーム、神宮球場)には、東京六大学からは慶應が出場することとなった。早稲田にとっては残念な結果だが、終わりよければ……ということで、秋季リーグは是非優勝してもらいたい。

 ちなみに、早慶戦で優勝が決まるというシーズンにはあるデータがあって、これまで先勝した方が100%の確率で優勝を手にしている。そして、今季も、先勝した慶應が優勝を手にした。ジンクスはまだ継続中だ。


◇◇◇

≪3回戦≫
2010/05/31 神宮球場

慶 020 022 000 6
早 000 020 020 4

【バッテリー】
(慶):竹内大、福谷、田中宏-長崎
(早):斎藤、福井、大石、大野健-杉山
【本塁打】
(慶):山口2号
(早):宇高1号


≪2010春季リーグ戦≫
(全日程終了)

1位 慶大 13 9 4 0 4 .692
2位 早大 11 7 4 0 3 .636
3位 明大 10 6 4 0 3 .600
4位 立大 11 6 5 0 3 .545
5位 法大 11 5 6 0 2 .455
6位 東大 10 0 10 0 0 .000
(※左から、試合数/勝/敗/分/勝点/勝率)


≪首位打者≫
渡邊侑也 (早大3・聖光学院) .381

≪ベストナイン≫
投_手 竹内大助 (慶大2・中京大中京)
捕_手 長崎正弥 (慶大4・高志)
一塁手 佐々木陽 (法大4・作新学院)
二塁手 渡邊侑也 (早大3・聖光学院)
三塁手 松尾卓征 (慶大4・鳥栖)
遊撃手 松本幸一郎(立大2・横浜)
外野手 伊藤隼太 (慶大3・中京大中京)
外野手 田中宗一郎(立大4・佐賀西)
外野手 矢島賢人 (明大4・桐生第一)


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