更新もパパならず、いや、ママならず申し訳有馬記念。
そんな週末、一昨年夏から始めてまだ完了していない部屋整理にようやく終わりの兆しが見え始めたかなというところで、またいろいろ立ち往生し、再びダンボールに囲まれてしまってるこの頃DEATH NOTE。
そんな遅く起きた朝は……、やっとこハム太郎セットしたレコードプレーヤーに自らの気持ちを高めてもらおうと思いまして、適当にレコードを取り出し(←っていうか、そういうモノたちをキチンと整理しろという…)ターンテーブルで回しておりました。
そこには、とりあえず何でもいいからもらっておこうってものもありまして、「なんだこりゃ?」っていう(普通だったら金出して買わないだろうなっていう)LPなどもあるんですが。ジャケットの黒人男性がすんごくゲイっぽかったり、不敵に笑みを浮かべて見つめてるヤツとか…。
とりあえず、先日観に行ったこともあり、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)『イン・スクエア・サークル』(IN SQUARE CIRCLE)でもかけてみました。
1曲目が「パートタイム・ラヴァー」(PART-TIME LOVER)。これよく考えると“時間給の女”、不倫の仲って歌で、これを朝っぱらから流して軽快に首をスウィングさせているLIKE A スティーヴィーな自分は、精神異常をきたしてる?指きたっす。
さて、この『イン・スクウェア・サークル』は、リトル・スティーヴィー時代から聴いてきた人には、評価が分かれるアルバムではありますが、80年代にMTVなり『ベストヒットUSA』なりをリアルタイムに観てきた人間にとっては、外せないアルバムであることは確かです。当時「パートタイム・ラヴァー」はTDKカセットテープ「AR」のCMソングとして流れてたし、後に多くのCMなどでも使用される「オーヴァージョイド」(OVERJOYED)も収録されていますし。ラストには、アパルトヘイトに対して激しく「NO!」を突きつける「イッツ・ロング」(ITS WRONG(Apartheid))は、その意志の強さがズシンとくる詞も強烈です。
バック・ミュージシャンには、フィリップ・ベイリー(Philip Bailey)、デニース・ウィリアムス(Deniece Williams)やルーサー・ヴァンドロス(Luther Vandross)などが参加。ファンク、ソウルとポップの融合もホットなものとなっております。
気づいたんだけど、MISIAの曲名もスティーヴィーにものにあやかってるものが多いかも。
「陽のあたる場所」は「A PLACE IN THE SUN」(太陽のあたる場所)に、「Key of love -愛の行方-」は「KEY OF LIFE」にとかね。
で、そんなことを考えながら、見つけたのが、ジェイムス・イングラム(James Ingram)『ユア・ナイト』(It's Your Night)で。
いやぁ、これがかなりイイ~。ユルメのレイデ(それはmihimaruGT)、いや、ゆるめの燗が…(それは舟歌)……。
ゆるめのソウル・バラードもダンス・ナンバーもイイ。(・∀・)イイ!
レコジャケの帯を見ると、
キャンドル・ライトに恋の灯を、今宵は君と僕の夜。
うぉー、この80年代的、トレンディ・ドラマ的、石田純一・W浅野「マユゲ太っ」的、鈴木英人とわたせせいぞうのイラスト的…ベタベタ感サイコー。(爆)
ま、そんなことはいいとして、このアルバムのプロデュースはクインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)。
クインシーは、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)のプロデューサーとしてなまら有名ですね。
ちなみに、
BoAの「QUINCY」って曲は、クインシーから名づけられたらしい。
でも、BoAはクインシー・ジョーンズを知っていたとは思えないんだけど…「ブラックっ…ぽいぃーディスコ・サウンドっていたらぁー、やっぱクインシー?み(↓)た(↑)い(↓)な~ぁ」(ジェットコースターのような揺れ揺れたどたどしいイントネーションで読むとよりBoA風になります…爆)って感じでつけられたんだろうな、どうせ。(笑)
で、さらにその帯には、
“ヴォイス・オブ・クインシー・ジョーンズ”
っていう、スゴイ肩書き。
それもそのはず、名曲「愛のコリーダ」を歌っていたのがこの人で。ルーサー・ヴァンドロス好きな人はドツボかと。
マイケル・マクドナルド(Michael McDonald)とデュエットした「歓喜の調べ」(YAH MO B THERE)もいいですが、何と言ってもパティ・オースティン(Patti Austin)とのデュエット「君に捧げるメロディ」(HOW DO YOU KEEP THE MUSIC PLAYING?)が白眉。
谷村新司と小川知子「忘れていいの」級です(ウソ)。
で、クインシー・ジョーンズの音楽を聴きたくなって、まだ整理されていないCD群のなかを漁って(だから、そんなことする前に部屋を片付けろと…)見つけたのが、クインシー・ジョーンズ『ベスト・オブ・クインシー・ジョーンズ~フロム・Q・ウィズ・ラヴ』という2枚組のアルバム。曲目を見たら、やっぱりジェイムス・イングラム入ってました。パティ・オースティンとのデュエットは、前述の「君に捧げるメロディ」のほかに「あまねく愛で」(I'M YOURS)も。
この他パティ・オースティン作品では、ルーサー・ヴァンドロスとデュエット「朝わたしはひとり」(I'M GONNA MISS YOU IN THE MORNING)などが収録されています。
また、マイケル作品はもちろんのこと、タミア(Tamia)、サイーダ・ギャレット(Siedah Garrett)などクインシーの秘蔵っ子がゾロゾロと。ブランディー(Brandy)とヘヴィー・D(Heavy D)のマイケルのカヴァー「ロック・ウィズ・ユー」(Rock With You)はキャッチーでイイネ、イイネ、イイーネッLIKE A 横山メガネメガネ…(そっちの横山じゃない、やぁーめぇーてぇー←それでもない)。
それから、そのCDのたまたま近くにあったのが、マスターズ・アット・ワーク(Masters At Work)の『アワ・タイム・イズ・カミング』(OUR TIME IS COMING)というアルバム。
も、もしや…と思って、CDを裏返してみると、2曲目の「LIKE A BUTTERFLY [YOU SEND ME]」のフィーチャーリングにパティ・オースティンが。さらに、9曲目「LEAN ON ME」には、ジェイムス・イングラムがフィーチャーされてましたヨ。
いやぁ、こういうつながりっていいっすネ。楽しいっすネ。
でも、悲しいかな、只今CDプレーヤーもポータブルCDもぶっ壊れてるんで…
プレステ2で再生してたんですよ。。・゜・(ノ∀`)・゜・。
画面には虚しく曲単位を立方体で示すキュービックな画像が並んでるだけ、という。
んー、シュールだ。(゜∀゜)アレマ
って、こんなことしてたら、土曜も一気に夜が来てしまって、
結局やること何も出来ずに終わってしまいました。
あ、まぁ、ローリン・ヒルのチケット予約ゲット出来たから、まぁ、いいか。
え、給料日前で、欽ドコ、金何処?(゜∀゜ )三 三( ゜∀゜)な金欠な時に??
オオ、ジーザス!
最新の画像もっと見る
最近の「音楽」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事