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*** june typhoon tokyo ***

Monday Michiru@IKSPIARI

Mondaymichiru01“Club IKSPIARI presents Monday Michiru special 2days”

今年のMonday満ちるのライヴ参戦は、3月のLIQUIDROOM ebisuに続いて2回目。今回は@Club IKSPIARI、この会場は初参戦。場所はネズミーリゾートのある舞浜。ショッピング・モール、イクスピアリの4Fにあり、人でごった返す1、2Fのショッピング街独特の喧騒からは離れた、アダルティな場所にありましたヨ。

ライヴ終了後はロビーでサイン会が。
普通に自分の横を通り抜ける小顔で細い赤いドレスの女性が…ってそれ、マンディなんですけど!
と思ったら、左横にややビール腹なALEX SIPIAGIN(マンディの旦那)が。右には外国人に囲まれて話し込んでいるGEORGE COLLIGANが!
うぉぉ、すごい。なんだこの敷居の低さは(フレンドリーだな)と思った矢先、ダダダーッと走り去る子供が。
ありゃ、マンディの息子!マネージャーらしき人に「どこいくの~!」みたいな感じで普通に注意されてた。(爆)

マンディと握手して退散してきました。
ワーイヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノワーイ

◇◇◇

スタイリッシュな空気感を創り出すことをいとも簡単にやってのけるよう。
Monday満ちるのライヴを観る度、そう感じる。

彼女自身がモデル出身、秋吉敏子の娘という才女であるイメージももちろんあるだろうが、
音楽を奏でる方法、意識などが、スマートなのだ。
あくまでも自然体でその力を発揮しているということも、スタイリッシュに感じさせる一つの要因。
自然体でいられるのは、全幅の信頼を置いているバンド・メンバー、特に夫の存在が大きいだろうが。

また、彼女は引き出しが多く、間口も広い。
何でも吸収しようという好奇心を、しっかりと楽曲に反映させているのだ。
黒人のようなパワフルさがある訳でもなく、ものすごくキャッチーなメロディの曲ばかりという訳でもない。
オーガニックからハウスなど、さまざまな要素が混在している、どちらかといえば複雑な構成の楽曲が多いと思われる。
だが、それが一切小難しく聴こえず、スッと耳に飛び込み身体に沁み込んでくるのは、
彼女自身がナチュラルな心持ちで表現しようと意識することが、すんなりと聴き手の心や身体に届いているからだと思う。

無理をしない。でも、楽曲が持つ強さ、しなやかさをしっかり描き出す高いヴォーカル表現力。
そして、決してこちら側に媚びない意志の強さ。こだわり。
それらがライヴにも確固として表われているのだ。

繊細でありながら、大胆。
Mondayのライヴは、その絶妙のバランスによって、こちらの心や身体を揺さぶってくる。
ただ単に身体を委ねるように心地よいリラクゼーション・ミュージックではなく、意志を持ったスムースなグルーヴ・ミュージックとして。
日本人が得意な、細やかさや気配りを感じるステージなのだ。

彼女が好きだという、京都にある哲学の道のことを歌った「Philosophy Road」は、
決して派手なイメージがある楽曲ではないが、ゆったりとしたなかにも重みを感じられる。
一転して、アグレッシヴなヴォーカルを魅せる「The Right Time」。その極端な楽曲を、落ち着いてすんなりと流しこなしてしまうところに、彼女の抜群の音楽的センスを見たような気がした。

◇◇◇

<SET LIST>

≪1ST SET≫
01 Play By Ear
02 Hung Up
03 I Couldn’t See
04 Dig Deep
05 Intuition
06 Sunshine After The Rain

≪2ND SET≫
07 I'm Still Here
08 Remember
09 Yellow Bird
10 Philosophy Road
11 The Right Time
12 (記憶再生中)
≪ENCORE≫
13 YOU MAKE ME

Mondaymichiru00Monday

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