「（算数）盛りだくさんの内容どう指導していったらいいか・・・糸口が見えました！」

5月19日に開催しました
「授業づくり1日講座」
の内容紹介です。

1限目の　秋葉英則先生の開講講座に引き続き
2限目は
「図工（工作）」「算数　低学年・中学年・高学年」と4つの講座が開催されました。

昨年まで2年連続で開催した「図工（絵画）」と変わって今年は「工作」でした。

講師は　奈良教育大学付属小学校　山室　光生　先生



「ガリガリゴマ」の製作
カッターナイフを使ってひのき棒に凹凸をほりいきよいよくまわるコマをつくりました。
（受講者感想）
「つくる楽しさ、できた喜びを素直に味わえる授業でした。私が感じた気持ちを、子どもたちにも感じてもらえるような授業ができたらと思います」
「夢中になってつくりました。こまを作らせるのが目的でなく、カッターの使い方を学ばせるのが目的というお話になるほど―と思いました。3年生はまっすぐ直線　4年生は丸く彫る、5年生はスプーンと段階を踏んで技術を身にｒつけていくのも勉強になりました」


あとの3コマは「算数」数教協の3人の先生

大月正雄先生（低学年）　何森真人先生（中学年）　中川眞砂代先生（高学年）

に手作りの教材・教材を使って、どう子どもたちにわかる授業を行っていくかお話してくださいました。




（受講者の感想）
「資料がわかりやすく6というのが5と1に分けて考えるというところをもっと力入れなあかんなあと思いました」
「いろいろな教具を使っての指導を見せてもらい大変参考になりました。」
「コンパスの使い方についても悩んでいたのですが新しい道が見えてきたように思いました」
「高学年の算数は、私自身とてもハードルが高く感じていたのですが、教材を工夫しながら指導することで、指導が楽になることを教えていただきとても参考になりました」


どの講座の教室も、熱心にメモを取る先生、一所懸命カッターで棒を削る先生ととても熱気あふれる講座でした。1時間40分が短く、「もっとお話を聞きたかった」という声もたくさんいただいています。

夏には、講師の先生方が所属する民間の研究会の大会が開かれます。

図工

8月2・3・4日
奈良教育大学付属小学校
「図工美術教育全国研究大会」
詳しくは

http://www2u.biglobe.ne.jp/~atarasii/


算数

8月6.7.8日
「第60回数学教育協議会研究大会」
鹿児島県霧島市
詳しくは
http://www004.upp.so-net.ne.jp/ozawami/60taikai.pdf

こちらもぜひご参加ください。