春一番のあとは

風は冷たかったけど暖かな日だった。

今日は神経精神科の通院日だったので会社を午後からお休みをとって
センセイに会ってきた。

前回、面談してから１ヶ月ぶりで会ったセンセイはちょっと変っていた。
無精髭それとも髭を好んで生やしているのかな？
ちょっと聞いてみたかった。

挨拶を交わして「その後どう？」ときりだすセンセイ。
「なんとかやってます」と私。
会社での様子やプライベイトのことなど、質問されたことに答えた。

会社での最悪な状況を理解してるセンセイは、今の職場の状況を聞いて
「それはいい傾向になってよかったね。」と。
職場で精神的に落込むときもあると答えたら貧乏性の私の性格を知ってる
センセイは「考える時間があるときにはたっぷり考えて」
後は切り替えることができれば心配しなくて大丈夫だからと。

職場はメンタルの先生にも指導され守られているので安心している様子。

前回のセンセイからのアドバイスは
「これからは生きることをたくさん楽しまないとね」だった。

なので楽しんだ出来事の報告を。
六本木での楽しいひとときを話して、二日酔いで大変だったことも報告した。
センセイのアドバイスする人との関わりを持ち、楽しむことも
しているので喜んでくれたけど「お酒は程々にしてね」と注意された。

私の表情や話し方の様子からセンセイは良い傾向に向かっていると判断
している様子。

でもこれから先もまだセンセイに見守られて生活しなくてはいけないみたい。
なので来月もまたセンセイと面談。薬も引き続き飲むよう指示された。
まだまだセンセイから旅立つことはできなそう。

今日はセンセイからの質問だけでなく自分からも話ができてよかったかな。

センセイとたくさん話すことができて気分は春風のようにさわやかだった。