朗読劇かと思って
足を運んだら
舞台の真ん中にピアノ
下手と上手に椅子
椅子の下には国旗が敷かれて
50年以上重ねているJulieライヴの癖で
開演前のチェック
舞台や客席の天井の照明
舞台の奥下手上手にスピーカー
天井からは吊りスピーカー
開演の合図は
暗転ではなく
客席天井の客電の明るさがしぼられて
そんな時は照明さんの指先も想像したりして
ショパンを支えるジョルジュ 富樫 真さん
ふたりの関係を見守る弁護士ミッシェル 浅野和之さん
ピアノ演奏 関本昌平さん
ジョルジュと顧問弁護士ミッシェルの書簡のやり取り
書簡のやり取りで思い出すのは
ふたりの書簡のやり取りで物語が進んで
ショパンが生きた時代背景も学んで
関本昌平さんの指先をみつめながら
ショパンの曲を聴いていたら
途中から
関本昌平さんがショパンになって
音符でセリフを言ってるように感じて
「葬送行進曲」にほろっとして
パンフレットに記載されている「ピアノも物語る」って
こういうことなのねっと実感して