で、散歩の次の目的を告げたら
近道があるのって。
今まで通ったことがない坂道登って。
初めて会ったのに、あれやこれや。
元気そうなのにどこがって。
シゴトしているなんていいわね。
毎日お皿洗うことばっかりでシゴトしたことないのって。
話しがはずんで年齢の話し。
ひとまわりもお姉さんでした。
Julieが目標にしている年齢でした。
干支が一緒で、なんとなく血液型が気になっちゃって。
あら、同じでした。
きっとその頃には私も毎日この道お散歩しているのかなぁ。
私も早歩きだけれど、早い早い足どりでした。
慰霊塔をっ通って。昭和20年の文字に。
APECのときはすごかったのよって。
あの日には全国から警察官がいっぱいきて。
神奈川県民ホールでJulieと一緒に♪我が窮状♪を歌っていた日。
あの時もホール周辺を警察官がいっぱいで。
いちょうの木の下を通って。
黄金色の絨毯みたいでした。
で、ようやくいつもの公園にたどりついたら病院の予約の時間でした。
またどこかでって、ここでさよならしました。
春には桜の花びらでピンクに染まる道、今日はいちょうの黄金色。
秋も終わりで、ちょっとぐれーなもみじ色。
秋をなごりおしむように、いちょうの葉っぱともみじ。
もみじといちょうで散歩も終わって。