折り返し千頭行の時間までの駅周辺さんぽ
土砂崩れのため現在不通になっている井川方面みつめたり
桜色と停車中の南アルプスアプトラインをみつめたり
森林の山道ぬけて
カーブミラーで車の確認をしつつカーブを曲がって
駅から10分ぐらい歩いて
ようやく
接岨峡大橋のたもとまで
駅で訊いた食事処の天狗石茶屋にたどり着いて
おでんのいい匂いがしたけれど
おでんとビールにしたくなっちゃうので
他のメニューは?
炊き込みご飯と天ぷら蕎麦
炊き込みご飯は
先客のひとで終わって
天ぷら蕎麦にして
摘みたての川根茶
摘みたての野菜天ぷら蕎麦
紫色の葉っぱ?
摘んだひと曰くイタドリの新芽と教えてくれて
調理したり
運んだり
野菜を摘みにいったり
ちょっぴり高齢の女子たちがきりもりする茶屋
列車が到着したり観光バスが到着したりすると大忙し
山間ののどかな風景みつめつつ
摘みたての季節を感じる野菜天ぷら蕎麦も格別な味わい
ごちそうさまして
本数の少ない列車の時刻表に合わせて
資料館やまびこで周辺の地図をもらってちょこっとさんぽ
遠くの山には桜色がいっぱい
緑の足元には、さっき天ぷらで味わったイタドリの紫の新芽がいっぱい
向こうに見える赤い橋は接岨峡大橋
大井川の対岸の風景は
8つの珍しい吊り橋が楽しめる八橋小道ラブロマンスロード
山肌に添った入り江に架かる八つの吊り橋
ズーム目線でみつめた吊り橋
山に添った吊り橋が終わったら 赤い橋と真正面に吊り橋
太鼓橋のようなカーブを描く赤い橋と桜の風景
そしてエメラルド色
向こうに見えるのは南アルプス接岨大吊り橋
吊り橋までは距離がありそうなので時間の関係で
ここらへでUターン
緑のそばをてくてくしていたら
びっくりぽん!な
足元に
首を長くして顔を近づけてきたのは
大きな蛇
突然の遭遇に
腹筋背筋めいっぱいの声
並んで歩いていた旅仲間に
とびついて
大自然のスピーカーがずいぶん響かせてくれて
あまりの驚きに
お呼びでないと
察知したようで
すぐに緑の中に退散した蛇
その光景は
旅仲間しか目撃していなくて
小学生のときに犬に追いかけられたときぐらいの恐怖
めいっぱい背筋使ったおかげさまで
背中に痛みを感じながら遠い時間さんぽもして
びっくりぽん!の蛇もいなくなって
のどかな風景に戻って
大吊り橋をくぐってカヌーがすいすい
エメラルド色と赤と桜色と黄色の風景
この風景とともに記憶に焼きついたびっくりぽん!の遭遇