自己紹介の看板で神社の意味合いを学習したあと
境内の池にアーチを描く噴水をみつけて
こんなに遠くなのにJulieの人間噴水がお気に入りのひとは
遠くの噴水に、ついつい誘われて池をみつめていたら
亀さんも ようこそって
亀さんに挨拶したら声を察知?鯉も集まってようこそって
尾山神社の自己紹介
庭園の部分は読み飛ばしていたので改めて学習
・金沢城金谷出丸の金谷御殿の一部として、江戸時代末期から明治初年頃に作庭された
・辰巳用水から水を引き入れた池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)庭園
<かつて辰巳用水を引き入れた池>
・三つの島と趣向をこらした橋が配され書院庭園の面影を色濃く残している
池の向こうには苔むした灯篭
捻りを効かした老木は苔につつまれて
池の水面には青モミジ、アメンボウも輪をつくって
池の中に藤棚
池の中に回廊?
この石を渡って回廊にいけるのかしら?
石を渡りながらも
枯葉をみつめたり
池に映りこむ空をみつめたり
貝のような大きな石 苔がいたり葉っぱがいたり風情があって
かつては辰巳用水を引き入れた池
今はどこから?か水が流れて、ちっちゃなさざ波
ようやく回廊が見えてきたら 先客は海の向こうのひと
自撮り棒で撮影中?
回廊を歩きながら何やらつぶやいて
そばにいるのはスタッフ?
海外からの撮影隊?それともユーチューバー?
先客も回廊を渡りきったようなので
藤棚の向こうのベンチ
座っているのは近江町市場で買い物したずっしり重たい金沢土産
ひともまばらだったので。。。。
体重制限ありそうな回廊だったので。。。。
ここは庭園だし、ベンチで留守番の金沢土産
石の上に乗ってる板、やっぱり体重制限ありそうなので
ひとつの橋はひとりずつにして
心配性なひとは、足を踏み外さないように慎重に
それなのに水面に映る風景も気になって
藤の花が咲く皐月には池が藤色に染まるのかしら
なんて来年の季節に思いを馳せたり
紅葉の時期には水面も色鮮やかに
藤棚のそばも通過できて藤色もまじかにみつめられそう
ジグザグの回廊
途中の石も風情があって
不規則に並んだ石が気になってパチリして
あれこれ検索していたら雅楽の笙の形になっているそう
庭園内に
雅楽の楽器を模したカタチがちりばめられていること後から知って
石からモミジが顔だして
ジグザク回廊を渡りきってちっちゃな島から藤棚をみつめて
向こうの小島の灯篭までは安心感のある大きな石を組み合わせた橋
灯篭のある小島から噴水をみつめて
井戸の跡?
向こうに見えるカーブした橋は通行止めの看板
向こうの橋を渡って
カーブのラインはお月さま?
レンガ部分、水面に映ると眼鏡橋のようだけどレンズがみっつじゃ眼鏡じゃなく
旅ネットによると
半月型のカタチをした橋の名前は図月橋(とげつきょう)
こっちにも灯篭
傾斜のある庭、どこからか流れる水がちっちゃな滝をつくって
滝の水源はどこから
旅ネットによると
・古くは兼六園から引いて(辰巳用水の水をサイホンの原理を応用)
・現在は池への水路が断絶して、井戸を掘って地下水を池に流して
池に流れ出る水源、響遠瀑(きょうおんばく)から落ちて
滝がメロディを奏でるように流れているそう
池の小島に雅楽の楽器のかたち
ひとつだけしか気がつかなかったけれど
ところどころに雅楽の楽器を模したかたちが散りばめられて
庭をつくったひとの「き・も・ち」から楽器の庭ともよばれているそう
遊び心が詰め込まれた庭園
季節ごとに色合いも味わいも違っていそう
ちっちゃな池の噴水に誘われた庭園散策
Julieの金沢ライヴのさいには、またつづき散策しようかな