いいお芝居だった!
セリフの中に武蔵屋もでて
客席に向って
行った?
なんて
アドリブだったのかしら?
ほろっとさせるだけじゃなく
笑わせてもくれて
武蔵屋で
お目にかかった
演出家の方とカメラマンの方とも
終演後に お話できて
赤い靴の娼婦の伝説
自分が生まれた年代も
まだまだ
そんな時代で
夜泣きをする私をおぶって
夜 外にいたら
間違えられたって
天国に逝った母からきいたことがあるけれど
横浜と似た
横須賀も そんなだったっけ
戦争の時代を経験したひとは
命が終わるまで ずっとひきずって
戦地に行った父も 多くを語らず 天国へ
終戦ってことば かんたんに使えないのかな
開演前の舞台の真ん中に
真っ赤な薔薇一輪に
ピンスポットがあたって
エプロンステージの斜めからの観劇だったので
ピンスポットを斜めに観ながら
連れと
ホールのあれこれ語って
いろんなふうに自在に使えるホール
素敵なつくりのホールねって
グローブ座のような舞台
中野サンプラザのような舞台
演じる五大路子さんを
いろんな方向からみつめて
エンディング
心って文字の中に
背中を丸めて消えていくローザの背中が哀しかった
ひとり芝居って
いいなぁ
って
改めて実感