モデルガン華やかなりし頃、MGCでは新製品アンケートが行われ、知識自慢のオタクちゃんたちが
「こんなの知ってるオレカッコイイ!」
と誰も買いそうにないマイナー機種を嬉々として投票する姿を見て
「バッカじゃねぇの?」
と醒めた目で見ていました。
そんなヒネた私にも「出たらいいなぁ」とそっと一票投じたマイナー銃はありましたw
H&KのG3からMP5といったシリーズは操作系を統一して、どのモデルでも習熟に時間がかからないシステムですが、
それはSMGからバトルライフルまですべてH&Kで揃えらるお金持ちな組織の場合で、大抵は一機種採用が良いとこなので、作る側のメリットが大きなシリーズだったのかもしれません。
HK53はHK33のショートバージョンといえるモデルで、拳銃弾ではなく5.56×45弾なのでSMGではなく"マイクロカービン"と呼んだ方が相応しいです。
MP5ではパンチの足りない現場向けで、採用するのは特殊な軍用の方々が多く、英国SASで使われていたのは有名ですね。
MOA2022でVFCからHK53のガスブロの発表を見て3バースト付レシーバーや現用型ストック等を集めて発売を待っていました(^^)
VFCのHK53は旧型レシーバーで、私は現用レシーバー好きなので即交換ですw
ストックはMP5と同じ形の方が好みですが、実銃だとHK33と同じ方が撃ちやすいんじゃないかなと思いLCTのHK33用ストックに交換です。
LCTのストックはVFCのHK53に入るのですが、ストックピンが縦方向にズレていてそのままでは固定できません。
ストックのピン穴を広げると隙間が出来て見栄えが悪くなり、本体側のピン穴を広げると標準ストックを取り付けるとガタガタになるので、標準ストックのままで仕方ないか…と諦めかけましたが、ストックピンの形状を変更すればいけるかも!と思い、購入したショップでストックピンを削ってもらったら固定することが出来ました!
VFCがもしHK33を出すことがあればこんな苦労は不要ですが、現状はこれでOKです(^^)
ライト付きハンドガードは安易なタクティカルっぽさがあまり好きじゃないんですが、SAS仕様のオマージュです。
TrijiconのReflexサイトの実物はKSCのHK53のカスタムを依頼をした某店に本体ごと持ち逃げされました(T_T)
実物は経年劣化でドットが暗く見えづらかったので、それっぽいドットサイトにしました。
これでなんちゃってSAS仕様の出来上がりです(^^)
私はわりと"独逸の銃器は世界イチィィィ!!”気味なところがあるのでG3~MP5のラインナップにはすぐ引っ掛かってしまいますw
カッコいいから仕方のないことですけどねww
置き場に頭を痛めつつもVFCの次回作が気になります(^^)/