ハンドガンのコンパクトモデルはフルサイズとは違った魅力のあるジャンルです。
コンパクト職人のYさんとまだ縮めていない機種はないものかと話していたら、Cz75はまだやってないことに気づきやってみよう!となりました。
スライドの短縮化は強度確保や仕上げが大変なので、予めショートスライドのKSCのAT84をベースにしました。
Cz75のクローンであるAT84は、スイス製なので何となく高品質なイメージがあります。
実際どうなのかはわかりませんけどねw
KSCのAT84は限定品だからか、ショートスライドにノーマルフレーム、スレッドバレルという仕様です。
Yさんには完成イメージの実銃画像を送って意識合わせをしたら後は大将のおまかせですw
余計なスレッドバレルからノーマルバレルに変更すると共にスプリングガイドロッドも廃止してスライド先端をノーマル風にしました。
ショートスライドだとスプリングの収納が難しく、ちょうどいいスプリングの太さ選びが難しかったそうです。
フレームもショート化するとともにグリップも短くしてます。
フルチェッカーの木グリはカットするのに加工跡が気になりません。
最近のCz75はスパーハンマーではなくリングハンマーなので、GM5のリングハンマーのリング部分をAT84のハンマーに継ぐというダイナミックな加工で実現されてます。
ここら辺はYさんのベテランの技ですね。
ころんとしたAT84コンパクトにはスマートなCz75とは異なる可愛らしさがあります。
実銃でもCz75コンパクトの画像を見かけるので、実銃ユーザーにも同好の士がいらっしゃるようです😄
Cz75のコンパクトもKSCが出してくれたらここまで手をかける必要もないのですが、そのおかげでカスタムのネタになりますw
Cz75シリーズはフルサイズとコンパクトどちらもいいですね。
たまには小道具と一緒に撮ってみましたw
コンパクト職人の次回作にご期待ください(^^)/
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