ゆも庵

トイガン好きの多分トイガン中心Blog

AL MAR SERE ATTACK

2007年06月16日 | ナイフ
人間一つの趣味打ち込む人もいれば、色んなものに首を突っ込んで寄り道をする人がいます。
私は後者のタイプで、トイガン業界がそれまでのモデルガンからエアガンに主流が移りかけた時期には
当時のエアガンのちゃちさに嫌気がさして時計やナイフに興味が移った時期があります。
今でもそれらの趣味を引きずっているおかげで常に経済的危機に見舞われていますw

そんな中で私が初めて興味を持ったのがAL MARのナイフでした。
中国系米国人の故アル・マー氏がデザインするナイフは氏のトレードマークである印鑑に象徴されるように
どこか東洋的な香りのする製品が多かったように思います。
その中でも特に目を惹いたのは当時マスプロナイフでは珍しかったグリーンマイカルタをハンドルに使った
シースナイフの”SOFアタック”とフォールディングナイフの”シリアタック”(当時は”フォールディングアタック”
という名前だったような...)という製品でした。
アル・マー氏が元特殊部隊出身でGERBERのデザイナーだったという経歴も手伝って「きっと米国特殊部隊
の隊員が自腹で購入しているに違いない!」と私の妄想をかき立てるナイフでした。
注:グリーンベレーやSEALの隊員がAL MARを使っているという事実は全くの未確認ですw

SOFアタックは未だに手に入れていませんが、シリアタックは数年前にヤフオクで美品をゲットしました。
私が入手したモデルはブレード上部のエッジの立ち上がりが垂直な初期モデルではなく、再生産された
後期モデルです。
ちなみにモデル名の”S.E.R.E”とは”Suvival,Evasion,Resistance,and Escape”=「生き残り、
回避、抵抗と脱出」というよくわからない意味です。

すでにAL MAR社のカタログから消えて久しいモデルですが、今でも独特なデザインは見ていて飽きない製品です。

2 コメント

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いやー (だいじそさんへ)
2007-06-29 08:37:18
ご同輩ですなぁw

アルマーは綺麗すぎて特殊部隊が使っているとは思えないですね。
だいじそさんの仰るとおり、ナイフには所有したいと思わせる何かを秘めたアイテムで、
たまーにそういうモノと出会うと経済的に非常に厳しい状況に陥ってしまいます。

やっぱりたまには寄り道もねw
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こんばんわ (だいじそ)
2007-06-28 22:30:18
寄り道派のだいじそですw

私もアルマーには惚れ込んだクチです。
最初に買ったのは、なんとも贅沢なスペシャル・フォースのレザーグリップでした。今も傍らにあります。
ゴージャスでスパルタンな雰囲気が、特殊部隊を感じさせませんw
でも、所有欲を存分に満たすオーラのようなものがありました。

ナイフは、トイガンとは異なる「何か」があって、未だにやめられない趣味です。
そういう私も、常に経済的危機に・・・・
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