ゆも庵

トイガン好きの多分トイガン中心Blog

Yさん S&W327カスタム製作記

2024年05月19日 | ハンドガン

持て余しているタナカの327 2インチの使い道をYさんに相談したところ、カスタムしていただけることになりました(^^)

そうなれば、早速327とタナカの29フラットサイドをYさんに送りました。

先ずは327をバラシて


丸くないバレルの加工は面倒です💦


アウターバレルを剥ぎ取ると、上部に亜鉛パーツがしっかり接着されています。

ここは処理せずにバレル側に入るように加工します。

バレルの後部の余計な部分を切り取ります。


フロントサイト部分を作り直すので、フレームに差し込むのはまだ先です。


バレルの結合にはABSパイプを使用し、マズル近くまでインサートが来るようにバレルの端材を準備します。


バレルはまだフロントサイトのデザイン変更を行うので、まだ接着していません。


マズルからのインサートもバッチリです。


このカスタムを検討する際、M19の2.5インチバレルも試してみましたが...

エジェクターロッドの位置が合いませんでした(´;ω;`)
やはりKフレームとNフレームのサイズの差がありますね。

327の2インチバレルのエジェクターロッドは短く、そのままではこんな風に寸足らずになります💦


私が327の5インチ用エジェクターロッドを準備しておらず、Yさんが手持ちののタナカ29用エジェクターロッドを取り付けてくれました。


無事付け替えられてピッタリになりました。


フラットサイドのままだとフロントサイトが高過ぎるので、バレルの上部を削ります。


3mm厚のABS板を組み合わせてフロントサイトを作成します。


フロントサイトの整形を少しやって、


バレル側にヨークのロック用の穴を開けます。


元のバレルにあった亜鉛のマズルを移植します。


バレル上部を加工して、フロントサイトを接着します。



接着したフロントサイトを整形して


フレームに差し込んでみました。

いい感じですね。

やっとバレルの刻印が完了しました。



これから仕上げに入ります。


バレルにインサートを入れて


フレームに接着します。


バレルの接着が終わり組み上げてみましたが、エジェクターロッドを交換したためか動きがイマイチだったので調整しました。


バラしてフレイム上部のパーティングラインを処理しました。


塗装が終わって組み上げました。


バレルの刻印に時間がかかり製作着手から半年経ちましたが、これでやっと完成です。


コメントを投稿