持て余しているタナカの327 2インチの使い道をYさんに相談したところ、カスタムしていただけることになりました(^^)
そうなれば、早速327とタナカの29フラットサイドをYさんに送りました。
先ずは327をバラシて
丸くないバレルの加工は面倒です💦
アウターバレルを剥ぎ取ると、上部に亜鉛パーツがしっかり接着されています。
ここは処理せずにバレル側に入るように加工します。
バレルの後部の余計な部分を切り取ります。
フロントサイト部分を作り直すので、フレームに差し込むのはまだ先です。
バレルの結合にはABSパイプを使用し、マズル近くまでインサートが来るようにバレルの端材を準備します。
バレルはまだフロントサイトのデザイン変更を行うので、まだ接着していません。
マズルからのインサートもバッチリです。
このカスタムを検討する際、M19の2.5インチバレルも試してみましたが...
エジェクターロッドの位置が合いませんでした(´;ω;`)
やはりKフレームとNフレームのサイズの差がありますね。
327の2インチバレルのエジェクターロッドは短く、そのままではこんな風に寸足らずになります💦
私が327の5インチ用エジェクターロッドを準備しておらず、Yさんが手持ちののタナカ29用エジェクターロッドを取り付けてくれました。
無事付け替えられてピッタリになりました。
フラットサイドのままだとフロントサイトが高過ぎるので、バレルの上部を削ります。
3mm厚のABS板を組み合わせてフロントサイトを作成します。
フロントサイトの整形を少しやって、
バレル側にヨークのロック用の穴を開けます。
元のバレルにあった亜鉛のマズルを移植します。
バレル上部を加工して、フロントサイトを接着します。
接着したフロントサイトを整形して
フレームに差し込んでみました。
いい感じですね。
やっとバレルの刻印が完了しました。
これから仕上げに入ります。
バレルにインサートを入れて
フレームに接着します。
バレルの接着が終わり組み上げてみましたが、エジェクターロッドを交換したためか動きがイマイチだったので調整しました。
バラしてフレイム上部のパーティングラインを処理しました。
塗装が終わって組み上げました。
バレルの刻印に時間がかかり製作着手から半年経ちましたが、これでやっと完成です。
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