Pocketさんと初めて話したのは2014年6月29日の浜松町ビクトリーショーでした。
懐かしい昔の浜松館です。
「モデルガンが好きでこういうモノを作っています」と見せてくれたのがコレでした!
話下手でシャイな若者とその後つきあいが続くとはそのときは正直思っていませんでしたw
ワルサーM9をはじめ、スチェッキン、セイフティ・ハンマーレスと来て4作目の最新作のラドム VISピストルが完成しました。
Pocketさんの製品は作を重ねるごとに可動部が増えていきましたが、ラドムはビックリするほど動きます!
Pocketさんはラドムが好きすぎてモデルガンを作っていたので、「これを製品にしてほしい!」という声が
多かったですが、手作りのマガジンを量産することが出来ず今回の製品となりました。
カートの装填・排莢はオミットされていますが、銃器模型として高いレベルに到達していると思います。
Pocketさんは銃本体だけでなく箱やラベルにも凝るのは購入者の方々にはご存知の通りです。
箱を開けたときに油紙に包まれたラドムにニヤリとさせられます。
※今回の撮影サンプルにはマニュアルがありませんが、製品には添付されています。
Pocket's Gunsmithing史上、ここまで分解できるのはラドムが初めてです。
パッと見、メーカー製モデルガンみたいな通常分解です。
マガジンはカートを装填できませんが、
マガジンフォロアーはスプリングのテンションで可動式で、マガジンキャッチボタンを押すと勢いよく飛び出してきます。
エジェクションポートから覗く光景はモデルガンとしてとても魅力的です。
通常分解はガバと同じくですが、見えないところに独特なスプリングガイドが居たりします。
ラドムの特徴的な直線的なグリップもよく表現されています。
グリップスクリューとスタッドが金属製になっているのも進化しています。
マズルからの光景は安全対策が万全です。
ラドムに拘った男はパーツナンバーについてもフレームだけじゃなくて
スライドにも
バレルにも
エキストラクターにまで刻印を忘れていません。
刻印については至るところにあるので、ユーザーの人は「ここにも!」と楽しめます(^^)
私はラドムのエジェクションポートから見えるチャンバーの形がお気に入りです。
こんなPocketさんの渾身のラドムVISピストルは42,000円で近日発売です。
通販も準備中ですが、2023年1月28日(土)の浜松町ビクトリーショーで発売します。
詳しくはPocketさんのTwitterをご覧ください。
次回作もメチャクチャ期待してます!
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