二度とない人生だから

二度とない人生だから、一輪の花にも、無限の愛を注いでゆこう、
一羽の鳥の声にも、無心の耳をかたむけて行こう

紫陽花の頃

2020年05月29日 21時01分39秒 | Weblog
作詞・川崎 智子 作曲・渡辺 潤

小雨にけむる、

スペイン坂あたり、

あなたの腕にもたれて、

歩いたものね、

傘の花が咲く怒涛の午後3時

ちょうど去年のいま頃

紫陽花の頃


花の色が映るように、

人の心もやがて色あざて

行くものと、

気づかぬうちに

季節は駆け足で

通り過ぎて行った


私が30のとき、
NYにいたとき
書いた曲だ

ずーっと忘れて消滅していたのに、
音楽とは、曲の発想とは
あるとき、ふとしたことがきっかけで
心に蘇るものである
これは、食器を洗っていたときに、
浮かんだメロで、忘れないうちに書き留めておいた

ちなみにこの作品は
同じくNYに住んでいた、
川崎智子という
私より2つ上の彼女が提供してくれた作品に
♪を書いたもの