JUN-Zの夜遊び日記

everybody needs somebody to love

ミュンヘン

2007-01-30 19:03:11 | cinema
ドアの鍵が開いてると思って、思い切り引いたら手がすっぽ抜けて、
自分の腹にボディブローする時があるオイラですがなにか?w

昨日カキコした映画について話します。
「ミュンヘン」-スピルバーグ監督作品。
時代は1970年代のヨーロッパが舞台です。
ミュンヘンオリンピックの際、イスラエル選手の宿泊施設に侵入する黒い影がありました。
テロリスト達-「黒い9月(ブラック・セプテンバー)」です。
宿舎内で何人か射殺され、犯人の要求によって人質9人と共に空港に移動します。
当時はドイツが東西に分裂していて、まさに冷戦時代。
西ドイツ政府は当時、対テロ特殊部隊がありませんでした。
そして警察の突入が失敗に終わり、人質全員殺されてしまったのです。
この事件は当時、かなりの衝撃を世界中にあたえ、悪い事に他のテロリストグループ共が
暗躍するきっかけともなりました。
映画の主人公はイスラエル諜報機関勤務の男。
政府から特命を受け、仲間達と共に今回の事件の関係者達を暗殺していくって話しです。
この主人公は当然実在の人物で、後年発表した刊行物を元に映画は作られてます。
よって史実に基づいた映画なんです。

今でもたまにテロがありますが、当時のヨーロッパ・アフリカはちょー危険でした(-_-;)
ドイツ赤軍、赤い旅団、ETA、IRAなど、極左主義者達が連日のごとくテロを繰り返してました。
それに加えてアラブ対イスラエルの対立が過激さを増していくなか、事件は怒ったのです。
当時も今も世界最強の諜報機関と言われているのが、イスラエルのモサドです。
大戦後、永らく逃亡していたナチスのアイヒマンをアルゼンチンで拘束した事で脚光を浴びました。
主人公はこのモサドに所属していました。
イスラエルというか、ユダヤ人の歴史を考えると、イスラエル人の国に対する想いは半端ではない。
しかも当時確か人口は600万人程度。
自国国民が殺されるのを黙って見過ごす事は絶対に許されないのです、この国は特に。
よって血の報復合戦が始まってしまうのです(-_-;)
主人公達も純粋に国の為に使命を果たそうとしていくのだが……あとは見てのお楽しみ(笑)

しかし、TV等でわかるように、血の報復合戦は今も続いているのです、
イスラエルとパレスチナとの間で。

イスラエルは建国して歴史が浅い。しかも当時パレスチナ(イスラエル含む)を統治していたのは
イギリス。そのイギリスがイスラエル建国のために割譲したのです!
(ほんと西欧諸国ってやつは……)
流浪の民ユダヤの人にとって、国を作る事、聖地に帰る事は宿願であった。
しかし、じゃあ今までその土地に住んでいたパレスチナ人はどうなる?
結局、イスラエルが建国され、パレスチナ難民を生み、過激派やテロリスト達が猛反発。
アラブ諸国もそれに呼応して、何度もイスラエルと戦争を繰り返す事になるのです。
ミュンヘン事件もその中で生まれた不幸な出来事だと思います。

ついこの間、イスラエルとパレスチナ自治政府との間で和平協定が締結されましたが、
その後自治政府の実権を握ったのが過激派集団ということで、
また周辺がきな臭くなってきています。

オイラがミュンヘン事件で知ってたのは、人質が殺害されたって所までで、
その後報復のための作戦があったなんて知りませんでした。
ただ、事件の首謀者が暗殺されて、これをやったのはモサドだろうという推測の本は
読んだ事があります。

いったいいつになったら、人は争いを止める事ができるのでしょうか。
戦争反対って思ってるけど、だからってガンジーのような無抵抗主義も受け入れたくありません。
愛する人のため、剣を取る事はやぶさかではないのです。
オイラの言ってる事が矛盾してるってわかってはいるんだよね。
でもさ、こんな世の中じゃ人の心が荒んでいくのもしょうがないかって思うときもあったりして(^^;)
シャアじゃないけど、人の革新ってやつを待たないと無理なのかな。

死にゆく者への祈り

2006-09-06 20:03:27 | cinema
みなさんすいません。
今日こそはカイブシコリの第3章を書こうと思ってたんですが、
話の展開で悩んでまして……(汗)
短く終わらせたいという気持ちが前提なんだけど、今度書く部分で
それこそ川が二股に…っぼく、2通りの展開が頭の中にあります。
枝を増やすか、幹を登っていくかで悩んでるのぢゃよ……(-_-;)
シンプルにいくか、物語に厚みをもたせるか…でもそうすると長くなっちゃう。
困ったもんですわ(汗)
でも明日は絶対に書くつもりですので、待っててください!
おそらく夜9時か10時頃のアップになると思います。

さてタイトル!!これで気づいた人はまずいないっしょ。
もしいたらオイラからテキーラおごりますよ(笑)
実は映画のタイトルです。80年代か90年代のイギリス?映画です。
主役はミッキーローク。先日話題になった「シン・シティ」での好演が光ってましたね。
この当時のミッキー・ロークはかっこよかった!
あの猫まねきパンチの前です(^^;)

ストーリーは、主役のテロリストがある事件をきっかけに組織から抜けようとします。
それを許さない組織側。海外逃亡して人生をやり直そうとする主人公。
まぁ、ちゃんと罪を償えよ!って言われちゃうとそれまでなんですが(^^;)
闇のルートを通じて、パスポートを手に入れようとするが、それには条件が……。
そして主人公は出会う事になる、神父と盲目の娘に…。

こ、これ以上は言えねぇぜ!(^^;)
ていうかだいぶ昔の映画だから、レンタルさえできないかもしれんけどね。
あまり有名じゃなかったし(^^;)
でもほんといい映画なんだよね~~(T_T)
佳作ってやつだな、マジで。
なんともいえないんだよぉ、胸の中で見てほしいって思う映画です。

この頃はいい映画がいっぱいあった。B級の方が心に残るくらいでしたね。
単館ものもよく見た。
「ストレンジャー・ザン・パラダイス」とか「レス・ザン・ゼロ」とかさ。
そうそう!「ベルリン天使の詩」もこの頃だったね。
白黒映画にもかなりはまってた時期があってさ、50'sや60'sの映画。
「哀愁」や「ガス燈」、「第三の男」とか最高ですね。
カラーになって「誰が為に鐘は鳴る」、「ティファニーで朝食を」、「風と共に去りぬ」もいい!
ちなみにオイラが生まれる前の映画ばっかですからね(笑)
チャップリンの「ライムライト」や「道」という名作もあります。
昔の映画があってこそ、今の映画界があるのです!!
まっ興味があったら、一度見てみてくださいね。

そういえばガラリと内容が変わりますが、ホラーやスプラッターにもはまった時がありました。
怖いもの見たさだったな~~。
「ゾンビ」を親父と関内の映画館に見に行ったのが、小学生の時。
あまりの怖さに途中トイレに行き、帰って来てからも全然寝れず……。
そのうちに隣の部屋からうなされる親父の声が(@_@;)
オイラの名前を呼ぶ声に恐怖倍増!!おめめばっちり!!(笑)
それからしばらく見なかったんだけど、いつしか見るようになってた。
「死霊のはらわた」は友達と見に行ったんだけど、映像でびっくりするより
館内中に響き渡る女どもの悲鳴でびっくりだっての!!!(汗)
あういうのって、同じ所で一斉に叫ぶから、めっちゃ驚くっての(-_-;)
でも一度だけ面白い事がおきたんだよね。
みんな一斉に「キャー!!!」って叫んだ後に、間をおいて1人だけ「キャー」って
言ったんだよ!
もぉみんな大爆笑!!!!
オイラ達はひそひそと「これみんな笑ってるけど、恐怖をやわらげるためだべ~」って
言ってた(笑)
まあオイラもその1人だったけどね(^^;)

その後そのまま帰りたくなくて、もう1本映画見たからね(汗)、しかもコメディ映画(笑)
「独身最後 バチェラー・パーティー」ってやつ。
売れない頃のトム・ハンクスが主演だったんだけど、笑えた、笑えた。
おかげで夜はなんとか寝れましたよ。

最近はなんか免疫ができちゃったのか、怖くないんだよね(^^;)
「リング」?、「呪怨」?、怖くなぁ~い(笑)
なんだかなぁって感じで見ちゃってる自分がいたりして。
ちなみにオイラはジェットコースターとか落ちる系はほんとに怖いです(笑)

久々に晴れたっ!

2006-07-25 14:50:02 | cinema
でも起きたのが昼過ぎ(-_-;)
昨日は家でまったりしようと思ってたので、近所で買い物三昧。
って言っても生活用品だけだけど……(汗)
ついでにゲオに寄って、久々に映画をレンタルしました。
洋画ばっか5本!もう3本観ちゃったけどね(笑)
まっ、たまにはこんなのもいいでしょ!(^^)v

さて今日はNDAJの初戦!どうなる事やら……(^^;)
日曜の出来を引きずってなきゃいいけど(汗)
新生ボンバチーム!ゆうぢが来れないから5人で15ゲーム戦い抜かないと!
まぁなんとかなるでしょ!
もう1チームのヒラテックは、強豪と噂される「画龍点晴」との一戦!
ガンバってほしいものです。

もうすぐ8月だねぇ~色々と企画しなきゃいけない事が一杯(-_-;)
BBQが2件とキャンプが1件すでに決定済みなんだけど、
この間、社長なんかと話してたのはキャンプ!!(^o^)/
さて、いつ行こうかのぅ……(汗)
みんなに予定聞かないといかんのぅ……(-_-;)
でもキャンプはほんと楽しいよ(^^)v
みんなで飯作って、花火して、たき火囲みながら酒飲み明かすって最高じゃん!
自然の中でひと時の安らぎを感じながら、日頃の喧噪を忘れるのって大切な事です。
オイラなんか最高3泊した事あるけど、帰りたくなかったもんね(笑)
なにするわけでもなく、ぼぉ~ってしててもいいもんなぁ…(^^;)
満天の星空のもと、みんなで語り合おうぜぃ(笑)
って書きながらすでに妄想の中にトリップしているオイラですが、なにか問題でも?(笑)

というわけで、これからちょろっとお出かけしてきまぁす!
ヒマラヤ(店)にでも行ってこようかな(笑)

祝!4000カウント突破っ!(^o^)v

2006-04-06 22:55:28 | cinema
いやいや、昨日はついついブログさぼってしまい、申し訳ありませんでした!
しかも4000超えてるし(^^;)
皆さん、いつもながらありがとうございます!!

さて、昨日はayaがバイト休みだったので、オイラも午後半休にして、
映画を観に行きました。
木曽川の「キリオ」で「ナルニア国物語」をねっ!
「キリオ」みたいのが、横浜とかにもあればいいのに(-_-;)
映画館とショッピングモールが合体してるやつ。
え?あるって?…もしかしてお台場とかみなとみらいの事っ?
ちょっと違うなぁ~だってこっちは駐車場タダだし!!エッヘン!
そういうでかい複合施設がいたる所にあるんですよ、こっちは。
ほんと快適ですよ~暮らすにはね、へへへ。

さて、「ナルニア」はどうだったかというと……
★★★★☆ですなっ!!
誰だ?あんまり面白くないなんて言った奴は?(-_-)
でも観客はオイラ達含めて、たったの7人……(汗)
始まる前は、いったいどうなのこれ?って焦りましたが、
よくよく考えてみれば、公開から1ヶ月たってるしね。
しかし2人とも、この映画の世界観にどっぷりとハマりましたね(笑)
元々、ハリーポッターやらロード・オブ・ザ・リングとか大好きなもんで。
ファンタジーもの大好きっ(^o^)/
こういう世界あったらいいなぁって思っちゃうんだよね(^^;)
まさにお子ちゃま?(笑)
早速、明日にでも原作本を買いに行かせていただきますm(__)m
早く続編が観たくてしょうがない感じだねっ。

でも今年は観たい映画の目白押しなんです!
「ダヴィンチ・コード」、「M:I 3」、「パイレーツ・オブ・カリビアン2」、
「スパイダーマン3」、珍しく邦画で「日本沈没」等々……。
映画好きにはたまらん1年になりそうで、今からワクワクっすよ。

その後、晩飯を食べに岐南までレッツラ・ゴー!
「美濃路」という焼き鳥屋さんに行きましたっ。
saco覚えてるけ?(笑)
ん~~んまぃ!!安いっ!!早いっ!!(^o^)/
「げふっ!もうダメれふ……」
映画で満腹っ。
焼き鳥で満腹っ。
なんて幸せなんでしょうか……(笑)
あ!忘れてた!「キリオ」の中にあるペットショップに行ったんだけど、
珍しいワンコがいました!
ウェルシュ・コーギーって知ってると思うけど、
その犬種のカーディガンってのがいたんですよ!
尻尾も切らないでちゃんとあるし、なんたって黒と白のツートン!!
「のらくろ」みたい。(みんな知らないかな…汗)
ちょ~~可愛いっ!ワンコマニアのオイラにはたまらんっ!(笑)
寮じゃなかったら、飼ってたかも(^^;)
でもオイラは日本犬が大好きなので、やっぱ柴犬がいいなぁ(笑)
どっちやねん!!

あと「ヴィレバン」をうろうろしてた時に、思わず懐かしくなって
「風の谷のナウシカ」全集を買ってしまいました(^^;)

あぁ……ね?おごじょさん、nana、オイラなんか政治家にゃなれませんて(笑)

Blues Brothersは、やっばいい!

2006-03-31 19:52:59 | cinema
昨日はタイトルで察知できるとおり、この映画を満喫しておりましたm(__)m
ayaが観た事ないなどと、ほざきやがるので、じゃあ観てもらおうじゃねぇか!
って感じっすわ(笑)
「これは何年の映画ぁ?」
「ん?1980年だよっ。」
「……あたし生まれてないんだけど(汗)」
ば、ば、ばっかも~ん!!(^^;)
いい映画に新しいも古いもないんじゃぁぁ!!
そんな事言ってると、流行りもんの映画しか興味がなくなって、映画の本質が…
いや、物事の本質まで見えなくなってしまうのぢゃあっ!!!
……とまあ、かなり強引にねじ伏せて無理矢理見せましたが(笑)

コメディぼくもあり、ミュージカルっぽくもあり。
なんたって、ソウルやブルース界の大御所達が出演してるとこがもぉやばい!
レイ・チャールズ、アレサ・フランクリン、ジェームズ・ブラウン、
キャブ・キャロウェイ……等々!!
これってほんと凄い事なんですよ!
この映画を映画館で初めて観た時の衝撃は凄かったなぁ……。
主演のダン・エイクロイド(他にゴースト・バスターズ等)と、なんといっても
今は亡きジョン・ベルーシ!!コカイン中毒で死んじゃったけど(T_T)
この2人も好きな俳優なんです!
「アニマル・ハウス」や「サタデーナイトライブ」のベルーシは最高だった!!
すっげー太ってるのに、バク転しちゃうし、歌パワフルだしさっ。
未だに当時の映画パンフレット持ってるくらい好きな映画の一つっす。

それから10年位経った時、この「ブルース・ブラザース・バンド」が
来日公演しに来ましたっ。
当然主演の2人は来ず、代役というか、よく似てる2人がヴォーカルでしたけど。
でも他のメンバーは全てオリジナルっ!!
その当時、横浜の本牧にあった「アポロシアタージャパン」でのライブっ!!
もっちろん行きましたよ~~(^^;)
しかもステージ上がりたい放題で、弾けましたな(笑)
マッド・ギター・マーフィーとステージ上で握手したけど、めっちゃでかくて
ごつい手でびっくりした事を昨日のように覚えてますわ(^^;)
そういやBluesを聞くようになったのは、この映画観てからです。
まっオイラの場合、以前にも話したように色々なジャンルの音楽を聴くので、
Blues一辺倒にはなってないけどねん(汗)
でもオヤジの車のカセットデッキでテープが擦り切れるまで
聴き倒したなぁ……懐かしいっ。
2000年に「Blues Brothers 2000」という続編ぽいのをやったけど、
やっぱ1作目には勝てなかったようで……(-_-;)

あ!そうそう!オイラのこのブログのサブタイトルみんな見てるかな?
“Everybody needs somebody to love”
これって、この映画の終盤で流れる曲のタイトルなんですよ実は(^^;)
ちゃんと自分で訳してみてちょ!!(^o^)/

さて、オイラはこれから夜の街に繰り出そうかのぅ……(^^;)
肩の痺れをマヒさせる位にダーツを投げ込みたい!!
でもFFもやりたいっ!!
あぁ神よ!なしてあなたは、こんな苦しみを与えたもう!!(笑)