すみれちゃんが亡くなってから、12時間も経ってしまいました
安らかなお顔で眠っているすみれちゃん
お外はいつもと変わらずお天気で静かです
でもブラインドもカーテンも障子も開けれない
心の時計が止まってしまったみたい
色んな想いと美味しそうにかぶりついて食べるお顔と
まるで拷問のような苦しみ
すみれちゃんを静岡まで迎えに行き、初めて対面した時の喜び
運転しながら嬉しさのあまりポップコーンのようにはじけてたこと
毎日毎日抱きしめてすみれの花~♪ 咲くころ~♪と歌ってた
それから17年3か月
色々なことがあったなぁ
本当に色々なこと
私のこと、一番よく知ってるすみれちゃんがいなくなるってこと
これからの毎日、宝物の存在を身に沁みて泣くんだろうな
もう泣いてるし
きっといっぱいいっぱいで、すみれちゃんのこと聞かれても話せないかもしれない
すみれちゃんのハァハァがゼーゼーに変わり、あっという間に症状が悪化してきました
毎晩寝ずに励ます時間が続き、居眠りが得意のママはお酒もやめていました
苦しんでいる時のコックリコックリをしたくなかったから
病院から帰宅と共に届いた酸素、助けられましたが呼吸の苦しさはその何倍も。。。
泣きながら、励まし続け、褒め続け、感謝を伝え、いつも一緒と寄り添い続け
すみれちゃんは母の気持ちをどれほど解ってくれたかは、計り知れません
でも深い深い絆が、感じてくれてるように思いました
亡くなる日の4時頃まで、すみれちゃんの食いしん坊は続きました
お空に旅立った日、食べた美味しいもの
まぐろ、ウナギ白焼き、シュプレモペースト(チキン、サーモン、ターキー、シニア)、あんぱん
すいか(手のひらいっぱい)、ヤギミルクボーロ、ハーゲンダッツ、ジェラード、ヨーグルト、カステラ
こんな調子で毎日毎日、食べ続けました
だからここまで辛くても頑張れたのでしょう
苦しんでるすみれちゃんを見て、ずーっと色々考えました
どんな最後があるのだろうかと
すみれちゃんと向き合い、ずーっと考えました
夕方からは注射器のお水さえ、飲み込めず、アイスやヨーグルト少々もべろについたままになり
苦しみから解放しなくてはと思いました
もうがんばらなくていいよ、りぼんちゃんのところへ行きなさいと
たくさんお話しました
酸素をはずし、抱っこしてあげても、楽になれず、垂れたべろは乾いてくるのに
すみれちゃんを腕の中で抱きしめました
、緊張を取り除いてもらい、穏やかに少しずつ痛みが消え
子供のような安らかなお顔になりました
麻酔でうつらうつら。。。私の声はどこまで聞こえていたのか解りません
最後の注射で心臓が止まり、動かぬ子になりました
私の宝物のすみれちゃんだから
すみれちゃんの為に、私が一番と思う選択を
すみれちゃんが一番大好きと言ってくれるだろう私が、決めました
伝えきれないありがとうを、これからも伝える日が続きます
いっぱい泣きます
いつまでもめそめそと未練がましく
りぼんちゃんの時は辛さのあまり、書き記すこともできなかったけど
泣きながらでも、頑張った、賢かった、可愛い自慢の娘すみれちゃんを
記していこうと思います
泣いてたら、号泣してAzuちゃんのお父さん山田さんが入ってきた
一緒に泣くしかない