変わりゆく上海で、いつまでも歌声を

上海に住む、歌うことが大好きな日本人女性で構成されたゴスペルサークル”J.Voice”のブログです。

祝 ♦ J.Voice・20周年!(前編)

2024年10月07日 | 特集
こんばんは!

暑い暑いと思っていたら、
10月になった途端急に涼しくなりましたね

J.Voiceは新たに加わった仲間達とともに
次のライブにむけて練習中です。
今はまだバラバラな歌声も、
ライブにむけて練習を重ねるごとに
気持ち良い一体感がうまれてくる。

そんなプロセスも楽しみのひとつです。


さて、J.Voiceは前身団体創立から数え、
今年で誕生20周年。
(パチパチパチ~!! 拍手喝采)


20年の間、沢山のメンバーが入り、
去っていったことと思います。
毎回違うメンバーでライブに出演するということも、上海ならでは。
それでもJ.Voiceが存続できたこと、
こんないい形で維持できていること、
それは歴代の先輩方がいたからこそ。



というわけで、
創設当時から十数年間、J.Voiceを育て、
見守ってくれている、
メンバーの山本さん(仮名)に
インタビューをお願いしました!






Q.
まずは、結成のきっかけから、
お聞かせいただいてもいいですか?



・2003年【J.Voiceの前身】
はい。
結成のきっかけは、
虹文庫さんのクリスマスイベントで、子どもたちに向け
お母さん方数名で歌を歌ったことだと聞いています。
その時の方々が引き続き歌いたいと集まったのがサークル誕生のきっかけです。
その時はまだ団体名がありませんでした。


・2004年【ジョイフルマダムズ誕生】
ジョイフルマダムズ(Joyful Madams)と団体名をつけ、
クリスマスのコンサート(注2)に参加しました。


・2006年【解散の危機とJ.Voice誕生】
主要メンバーの本帰国が相次ぎ、
続けることが難しい状態になったことがあります。
引き続き活動を希望するメンバーで、話し合い
「皆で協力すれば何とかなるよ」と意見一致。
指導者なしで活動を継続することなり、団体名を【J.Voice】としました。


注1)虹文庫: 乳幼児・児童向けの[絵本][児童書][紙芝居]を貸し出す会員制・ボランティア運営のミニ図書館。(虹文庫さんHPより一部抜粋)
注2)コンサート:ボランティア団体フレンド(互人多さんHP)が毎年12月に開催していたクリスマスコンサート。







Q.一番の思い出はなんですか?

沢山あるので、一つ挙げますね。
J.Voiceとしての第一回ライブです(2006年6月24日)

会場とのやりとり、ユニット演奏準備、ライブ当日まで皆で歌を仕上げること、
メンバー同士もライブ準備を通して、
交流を深め、結束を固めることが出来ました。
当日はメンバーの知り合いの方が録画や、進行を手伝ってくださり、
J.Voice最初のライブとしてはとても恵まれたものとなりました。
海外でこのようなライブを行う機会に恵まれることとなるとは、
夢にも思いませんでした。



Q. J.Voice活動をしてこられた中で、よかったことはなんですか?

これも沢山あるので、まとめてみますね。

①人との出会い
J.Voiceの活動をしていなければ出会えなかっただろう
様々な経験や考えを持つ人達に会うことができました。
メンバーの年齢層にも幅があり、様々な人と付き合いながら人としても鍛えられたと思います。
海外での生活は誰もがストレスを抱え込みやすいと思いますが、
J.Voiceで一緒に活動した人達は、笑顔がキラキラ輝いている人が多かったように思います。

物事に積極的にチャレンジする人も多く、そういった仲間に感化された人もいたと思います。
特に私がいいなと思っていたことは、サークル内で同調圧力がないところです。
お互いの存在を認め合い、尊重しあえていたように思います。
知らないもの人同士でも、
「歌うことが好き」ということだけを軸に出会い、
お互いの違いも尊重し手を繋ぐことが出来ました。



②母でも妻でもない私の居場所ができた
J.Voiceで活動することを通して妻でも母親でもない
「私」の部分を保つことが出来ていたように思います。



③リフレッシュ効果
ゴスペルを歌うことで、
普段の生活で感じるストレスが軽減されていたように感じます。


深く頷くことばかりの
山本さんへのインタビューは
後半につづきます→




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