第19回シャンチー(中国象棋)快速トーナメントは、12月14日、目黒区民センターで開催され、A級は所司和晴選手、B級は中村千鶴選手と、いずれも11月のアジア選手権代表選手が優勝しました。
このトーナメントは7ラウンドのスイス式、持ち時間10分(一手ごとに10秒加算)のフィッシャーモードで行われました。組み合わせハンディキャップ方式が採用されており、レイティング差200点ごとに2ポイント(1勝分)のハンディを付けて対戦が組まれるため、レイティング下位者が勝ち進んでもレイティング上位者となかなか当たらず、自分のレイティングなりにベストパフォーマンスを発揮すれば上位入賞のチャンスがあるのが特徴です。
11月のアジア選手権(中国福建省石獅市)で、日本で出生した女子選手としては史上初めてチャイニーズプレーヤーから勝ち星を上げた中村千鶴選手(シャンチー・トップアスリート育成プログラム4期生)は、参加者中レイティング最下位でしたが、レイティング下位選手から確実にポイントを上げ、5勝2敗でB級優勝を果たしました。また山家愛美選手(トップアスリート育成プログラム2期生)は、最終第7ラウンドで、レイティング差457点を跳ねのけて柴崎岩虎選手(2014全日本選手権6位)を破り、同じく5勝2敗で準優勝となりました。
若手女子選手がB級の1・2位を占めたことは、トップアスリート育成プログラムの成果が着実に上がっていることを示しました。
A級ではやはりアジア選手権代表の所司和晴選手が6勝1敗で優勝しました。
入賞は次のとおり。
A級:優勝:所司和晴(千葉)、2位:坂本進(東京)、3位:服部亜光(埼玉)
B級:優勝:中村千鶴(東京)、2位:山家愛美(千葉)、3位:熊野和伸(東京)
左からA級2位・坂本、優勝・所司、3位・服部の各選手、松野理事
左からB級2位・山家、優勝・中村、松野理事をはさんで3位・熊野の各選手
このトーナメントは7ラウンドのスイス式、持ち時間10分(一手ごとに10秒加算)のフィッシャーモードで行われました。組み合わせハンディキャップ方式が採用されており、レイティング差200点ごとに2ポイント(1勝分)のハンディを付けて対戦が組まれるため、レイティング下位者が勝ち進んでもレイティング上位者となかなか当たらず、自分のレイティングなりにベストパフォーマンスを発揮すれば上位入賞のチャンスがあるのが特徴です。
11月のアジア選手権(中国福建省石獅市)で、日本で出生した女子選手としては史上初めてチャイニーズプレーヤーから勝ち星を上げた中村千鶴選手(シャンチー・トップアスリート育成プログラム4期生)は、参加者中レイティング最下位でしたが、レイティング下位選手から確実にポイントを上げ、5勝2敗でB級優勝を果たしました。また山家愛美選手(トップアスリート育成プログラム2期生)は、最終第7ラウンドで、レイティング差457点を跳ねのけて柴崎岩虎選手(2014全日本選手権6位)を破り、同じく5勝2敗で準優勝となりました。
若手女子選手がB級の1・2位を占めたことは、トップアスリート育成プログラムの成果が着実に上がっていることを示しました。
A級ではやはりアジア選手権代表の所司和晴選手が6勝1敗で優勝しました。
入賞は次のとおり。
A級:優勝:所司和晴(千葉)、2位:坂本進(東京)、3位:服部亜光(埼玉)
B級:優勝:中村千鶴(東京)、2位:山家愛美(千葉)、3位:熊野和伸(東京)
左からA級2位・坂本、優勝・所司、3位・服部の各選手、松野理事
左からB級2位・山家、優勝・中村、松野理事をはさんで3位・熊野の各選手