中国福建省石獅市で開催されているシャンチー(中国象棋)の第18回アジア選手権は、11月29日、閉会式が行われ、次のとおり成績が公布されました。
男子団体（16チーム）
1.中国 2.ベトナム 3.中国マカオ 4.中国石獅市 5.シンガポール 6.中国香港 7.マレーシア 8.フィリピン 9.オーストラリア 10.中華台北 11.東マレーシア 12.カンボジア 13.ブルネイ 14.ミャンマー 15.タイ 16.日本
日本チームは奮戦しましたが、チームポイントを上げることができず、３大会連続の最下位となりました。
男子団体個人別成績
所司和晴 １勝３敗２和 勝率.333
田中篤 ４敗２和 勝率.167
高橋淳司 ４敗１和 勝率.100
秋吉一功 ４敗 勝率.000
全体として、1勝15敗5和、勝率.167でした。
女子（８名）
1.唐丹（中国） 2.阮氏菲廉（ベトナム） 3.余欣如（東マレーシア） 4.陳茗芳（シンガポール） 6.中村千鶴（２勝５敗）
ジュニア（８名）
1.徐崇峰（中国） 2.鄭彦隆（中国香港） 3.何文進（ベトナム） 4.游原碩（中華台北）
大会期間中に行われたＡＸＦ総会では、来年の第17回アジア個人選手権をシンガポールで、2016年の第19回アジア選手権を東マレーシア（開催都市未定）で開催することを決定しました。
この大会は改めてアジアの壁の高さを思い知らされる結果となりました。その中で女子個人に出場した中村千鶴選手（シャンチー・トップアスリート育成プログラム４期生）が、シャンチーを初めて１年半でチャイニーズプレーヤーから２勝を上げたことは明るい希望となりました。
日本チームに声援を送ってくださった皆さんに改めてお礼を申し上げます。
日本シャンチー協会では、「シャンチー・トップアスリート育成プログラム」６期生の募集を開始します。あなたもシャンチーのアジア選手権、世界選手権の日本代表を目指しませんか？
http://blog.goo.ne.jp/jxiangqi/e/21e42b03503502c03ab8f6b2741ee374
ジュニア１－４位
女子１－４位
マカオチーム（男子団体３位）
ベトナムチーム（男子団体２位）
中国チーム（男子団体優勝）
