前日までの全日本シャンチー(中国象棋)選手権の興奮冷めやらぬ5日、7月に行われる第24回全国選抜シャンチートーナメントの研修会が行われました。
これは全国選抜トーナメントが毎年「布局指定」方式を採用しているため(今年の指定布局は「過宮炮」)、数回にわたる実戦形式の研修を通じて指定布局に習熟することを目的として行われているものです。
全日本選手権の翌日にこの研修会を設定しているのは、地方からの参加者の便を考慮したもので、この日も岐阜、静岡、青森等からのプレーヤーらが、全日本選手権に引き続いて研修会に参加しました。
今年の全国選抜トーナメントは、中国シャンチー協会に所属する複数の全国クラスのプレーヤーを招聘して行われることが予定されています。
日中のトッププレーヤーの間には、相撲で言えば横綱と幕下力士ほどの実力差がありますが、少なくとも布局段階でつぶされないように、指定布局を研究するという「宿題」が日本側プレーヤーには課されています。
2022年の杭州アジア競技大会(オリンピックのアジア版)では、シャンチーが12年ぶりに正式種目に復活することが決定しています。昨年のアジア選手権では、中村千鶴選手が日本人選手として初めて入賞を達成し、メダル獲得の期待も高まっています。
次回の研修会は6月17日に定例トーナメントと合同で行われることになっています。

これは全国選抜トーナメントが毎年「布局指定」方式を採用しているため(今年の指定布局は「過宮炮」)、数回にわたる実戦形式の研修を通じて指定布局に習熟することを目的として行われているものです。
全日本選手権の翌日にこの研修会を設定しているのは、地方からの参加者の便を考慮したもので、この日も岐阜、静岡、青森等からのプレーヤーらが、全日本選手権に引き続いて研修会に参加しました。
今年の全国選抜トーナメントは、中国シャンチー協会に所属する複数の全国クラスのプレーヤーを招聘して行われることが予定されています。
日中のトッププレーヤーの間には、相撲で言えば横綱と幕下力士ほどの実力差がありますが、少なくとも布局段階でつぶされないように、指定布局を研究するという「宿題」が日本側プレーヤーには課されています。
2022年の杭州アジア競技大会(オリンピックのアジア版)では、シャンチーが12年ぶりに正式種目に復活することが決定しています。昨年のアジア選手権では、中村千鶴選手が日本人選手として初めて入賞を達成し、メダル獲得の期待も高まっています。
次回の研修会は6月17日に定例トーナメントと合同で行われることになっています。
