第36回全日本シャンチー(中国象棋)選手権大会は、5月3日、目黒区民センターで開幕、A級では、初出場の新鋭・王珏(おう・かく)選手が、元日本チャンピオン3人を次々と倒し、旋風を巻き起こしました。
今大会にはA級19名、B級18名のプレーヤーが参加しました。このうち初出場が14名と3分の1を超えたのが今大会の特徴です。また、首都圏だけでなく大阪、愛知、静岡、長野、宮城、青森と全国各地から、さらには中国・黒竜江省から駆けつけた熱心なプレーヤーもいます。
中でも注目を集めたのが初出場の王珏選手(中国広東省出身)です。第1ラウンドで元日本チャンピオン・坂本進選手を破ると、第2ラウンドで岡田蒸選手、第3ラウンドで所司和晴選手といずれも元日本チャンピオンを倒す快進撃。全日本選手権4連覇をねらう山崎秀夫選手とともに3戦全勝でトップに立ちました。
B級は海外駐在から戻って久しぶりの出場となった横山栄一選手、初出場の鈴木浩選手、秋吉一功選手が3連勝でトップに並んでいます。
明日4日午前9時50分にスタートする第4ラウンドは、王珏・山崎秀夫両選手が激突します。王珏選手は「山崎選手、所司選手の棋譜をアジアシャンチー連合会のホームページで研究してきた」と語っており、新鋭・ベテランの対決に注目が集まります。
開会の挨拶をする戸川芳郎理事長
選手宣誓をする松野陽一郎選手
幅広い年代のプレーヤーが参加しています
今大会にはA級19名、B級18名のプレーヤーが参加しました。このうち初出場が14名と3分の1を超えたのが今大会の特徴です。また、首都圏だけでなく大阪、愛知、静岡、長野、宮城、青森と全国各地から、さらには中国・黒竜江省から駆けつけた熱心なプレーヤーもいます。
中でも注目を集めたのが初出場の王珏選手(中国広東省出身)です。第1ラウンドで元日本チャンピオン・坂本進選手を破ると、第2ラウンドで岡田蒸選手、第3ラウンドで所司和晴選手といずれも元日本チャンピオンを倒す快進撃。全日本選手権4連覇をねらう山崎秀夫選手とともに3戦全勝でトップに立ちました。
B級は海外駐在から戻って久しぶりの出場となった横山栄一選手、初出場の鈴木浩選手、秋吉一功選手が3連勝でトップに並んでいます。
明日4日午前9時50分にスタートする第4ラウンドは、王珏・山崎秀夫両選手が激突します。王珏選手は「山崎選手、所司選手の棋譜をアジアシャンチー連合会のホームページで研究してきた」と語っており、新鋭・ベテランの対決に注目が集まります。
開会の挨拶をする戸川芳郎理事長
選手宣誓をする松野陽一郎選手
幅広い年代のプレーヤーが参加しています
あ!A級のことより自分の対局に集中しなきゃ(B級でもっか2勝1敗。暫定4位くらい?まだ優勝争いに首も突っ込んでない。がんばります!)