5月3日・4日、東京・目黒区民センターで開催された第36回全日本シャンチー選手権大会は、初出場の王珏(おう・かく)選手が7戦全勝の成績で優勝を飾りました。
第1日を終えて共に3連勝の王珏・山秀夫両選手が第4ラウンドで激突、このラウンドを制した王選手がそのまま7戦全勝と突っ走り、初出場で優勝を成し遂げました。日本チャンピオン経験者4人をなぎ倒しての優勝はすばらしいの一言に尽きます。
王選手は中国広東省出身の23歳、昨年大学を卒業して来日、日本企業に勤めるコンピュータエンジニアです。インターネットで大会の開催を知り、愛知県からこの大会に駆けつけました。王選手は「大会の前に山さん、所司(和晴)さんの棋譜をインターネットで研究してきました。優勝は言葉にできないくらいうれしい」と語っていました。
B級では海外勤務を終えて久しぶりの出場となった横山栄一選手が優勝、A級入りを果たしました。初出場の秋吉一功、鈴木浩両選手がそれぞれ2位、6位に入賞したのが注目されます。鈴木選手は3月の初心者講習会に参加したばかりでの出場でした。
A級・B級の入賞者は次のとおりです。
A級:優勝-王珏(愛知)、2位-坂本進(東京)、3位-山秀夫(長野)、4位-所司和晴(千葉)、5位-岡田蒸(東京)、6位-田口福夫(長野)
B級:優勝-横山栄一(神奈川)、2位-秋吉一功(千葉)、3位-鈴木彊(宮城)、4位-熊野和伸(東京)、5位-渡辺騏一郎(東京)、6位-鈴木浩(千葉)
優勝の王珏選手
A級入賞者
左から田口、所司、坂本、戸川理事長をはさんで王、山、岡田の各選手
B級入賞者
左から鈴木浩、熊野、秋吉、戸川理事長をはさんで横山、鈴木彊、渡辺の各選手
第1日を終えて共に3連勝の王珏・山秀夫両選手が第4ラウンドで激突、このラウンドを制した王選手がそのまま7戦全勝と突っ走り、初出場で優勝を成し遂げました。日本チャンピオン経験者4人をなぎ倒しての優勝はすばらしいの一言に尽きます。
王選手は中国広東省出身の23歳、昨年大学を卒業して来日、日本企業に勤めるコンピュータエンジニアです。インターネットで大会の開催を知り、愛知県からこの大会に駆けつけました。王選手は「大会の前に山さん、所司(和晴)さんの棋譜をインターネットで研究してきました。優勝は言葉にできないくらいうれしい」と語っていました。
B級では海外勤務を終えて久しぶりの出場となった横山栄一選手が優勝、A級入りを果たしました。初出場の秋吉一功、鈴木浩両選手がそれぞれ2位、6位に入賞したのが注目されます。鈴木選手は3月の初心者講習会に参加したばかりでの出場でした。
A級・B級の入賞者は次のとおりです。
A級:優勝-王珏(愛知)、2位-坂本進(東京)、3位-山秀夫(長野)、4位-所司和晴(千葉)、5位-岡田蒸(東京)、6位-田口福夫(長野)
B級:優勝-横山栄一(神奈川)、2位-秋吉一功(千葉)、3位-鈴木彊(宮城)、4位-熊野和伸(東京)、5位-渡辺騏一郎(東京)、6位-鈴木浩(千葉)
優勝の王珏選手
A級入賞者
左から田口、所司、坂本、戸川理事長をはさんで王、山、岡田の各選手
B級入賞者
左から鈴木浩、熊野、秋吉、戸川理事長をはさんで横山、鈴木彊、渡辺の各選手