
ベトナム・ハロンで開催されている第3回インドアゲームズのシャンチー(中国象棋)競技は11月6日、個人快速戦(Rapid Individual)が始まり第1-4ラウンドが行われました。
ところで女子の話題が出てきません。実は女子も団体戦、個人快速戦が行われる予定でした。ところがエントリーしていたインドネシアチームが来られなくなったために、参加国が中国、ベトナムの2つだけとなり、規定により団体戦、個人快速戦ともキャンセルになったのです。地元ベトナムはともかく、遠路やってきた中国女子チームにとっては、金メダルを2つ取り損ねるというとても残念な結果となりました。(日本が団体戦に参加していれば銅メダルだった?)
金メダルといえば、5日行われた男子団体戦の表彰式では、優勝の中国チームの国歌が演奏され、1-3位のチームの国旗・特別行政区旗が掲揚されました。これはオリンピックでも見慣れた光景であり、このインドアゲームズがアジアオリンピック評議会(OCA)が主催するオリンピックムーブメントの一環として行われる総合競技大会である以上、オリンピック方式が採用されるのは当然のことです。
しかしシャンチーのアジア選手権、世界選手権ともに国旗・国歌を使用しないのが慣例となっています。これは政治的に敏感な問題が絡んでいるためで、本来オリンピック方式で行われればまったく問題ないのですが、歴史的な経緯もあって国旗・国歌は「棚上げ」になっています。
◎6日の結果
個人快速戦1R
所司和晴0-2陳俊傑(中国香港)
曽根敏彦0-2甘徳彬(カンボジア)
(個人快速戦は持ち時間10分、1手3秒の加算、2局制)
2R
所司和晴0-2頼財(カンボジア)
曽根敏彦0-2王斌(中国)
3R
所司和晴2-0曽根敏彦
4R
所司和晴0-2趙汝権(中国香港)
曽根敏彦0-2康徳栄(シンガポール)
明日は華人プレーヤー相手に一泡吹かせてほしいものです。

表彰式での国旗・特別行政区旗の掲揚(左からベトナム、中国、香港特別行政区)

対局のテーブルの上にも選手の属するチームの国旗・特別行政区旗が置かれます。

日本チーム同士の対戦となりました。
ところで女子の話題が出てきません。実は女子も団体戦、個人快速戦が行われる予定でした。ところがエントリーしていたインドネシアチームが来られなくなったために、参加国が中国、ベトナムの2つだけとなり、規定により団体戦、個人快速戦ともキャンセルになったのです。地元ベトナムはともかく、遠路やってきた中国女子チームにとっては、金メダルを2つ取り損ねるというとても残念な結果となりました。(日本が団体戦に参加していれば銅メダルだった?)
金メダルといえば、5日行われた男子団体戦の表彰式では、優勝の中国チームの国歌が演奏され、1-3位のチームの国旗・特別行政区旗が掲揚されました。これはオリンピックでも見慣れた光景であり、このインドアゲームズがアジアオリンピック評議会(OCA)が主催するオリンピックムーブメントの一環として行われる総合競技大会である以上、オリンピック方式が採用されるのは当然のことです。
しかしシャンチーのアジア選手権、世界選手権ともに国旗・国歌を使用しないのが慣例となっています。これは政治的に敏感な問題が絡んでいるためで、本来オリンピック方式で行われればまったく問題ないのですが、歴史的な経緯もあって国旗・国歌は「棚上げ」になっています。
◎6日の結果
個人快速戦1R
所司和晴0-2陳俊傑(中国香港)
曽根敏彦0-2甘徳彬(カンボジア)
(個人快速戦は持ち時間10分、1手3秒の加算、2局制)
2R
所司和晴0-2頼財(カンボジア)
曽根敏彦0-2王斌(中国)
3R
所司和晴2-0曽根敏彦
4R
所司和晴0-2趙汝権(中国香港)
曽根敏彦0-2康徳栄(シンガポール)
明日は華人プレーヤー相手に一泡吹かせてほしいものです。

表彰式での国旗・特別行政区旗の掲揚(左からベトナム、中国、香港特別行政区)

対局のテーブルの上にも選手の属するチームの国旗・特別行政区旗が置かれます。

日本チーム同士の対戦となりました。