シャンチー(象棋)の第19回アジア個人選手権は、9月25日-28日、マレーシアのクアラルンプールで開催され、日本代表の所司和晴選手は、3勝3敗1和(引き分け)で、2009年大会以来の勝率5割を達成しました。
アジアシャンチー個人選手権は、アジアシャンチー連合会(AXF)が主催するトーナメントで、アジア団体選手権と隔年で開催されています。AXFに加盟する各協会(NF)から2名ずつ(女子は各1名)の出場枠が設けられています。
今回の大会には日本からは所司和晴選手1名の出場となりました。(女子はエントリーせず)
男子26名、女子8名が出場し、スイス式7ラウンド(第6ラウンドまでの1・2位で決勝を行う6+1方式、女子は5ラウンドのスイス式)を行った結果、男子は鄭惟桐(中国)、女子は高鏗(こう・こう、フィリピン)が優勝を飾りました。(高鏗は中国籍を持つ選手で、中国国内レイティングも持っています。)
所司和晴選手は、各国(地域)のNo.1クラスが出場するこの大会で、3勝3敗1和と2009年以来の勝率5割を達成、順位も26名中12位と前回の19位(参加24名)から大きく躍進しました。
入賞は次のとおり。
◆男子
優勝:鄭惟桐、2位:王天一(中国)、3位:劉子健(フィリピン)、4位:阮明日光(ベトナム)、5位:黄学謙(中国香港)、6位:馮家俊(中国香港)、7位:沈毅豪(マレーシア)、8位:呉宗翰(シンガポール)
◆女子
優勝:高鏗、2位:阮黄燕、3位:陳幸琳、4位:彭柔安(中華台北)、5位:欧陽依一(中国香港)、6位:余欣如(東マレーシア)
このトーナメントの順位・棋譜(一部)は、中国のシャンチーデータベースサイト『東萍ネット』に掲載されています。
男子順位
http://www.dpxq.com/hldcg/rank_7206.html
棋譜
http://www.dpxq.com/hldcg/movelist_7206.html
女子順位
http://www.dpxq.com/hldcg/rank_7207.html
棋譜
http://www.dpxq.com/hldcg/movelist_7207.html
このトーナメントの期間中、アジアシャンチー連合会常務委員会が開催され(日本からは山田光紀事務局長が出席)、2020年のアジア団体選手権をタイで、2021年のアジア個人選手権をミャンマーで開催することを決定しました。

所司選手

同時に行われたアジアオープンに出場した中国の特級大師・柳大華氏の指導を受ける所司選手
アジアシャンチー個人選手権は、アジアシャンチー連合会(AXF)が主催するトーナメントで、アジア団体選手権と隔年で開催されています。AXFに加盟する各協会(NF)から2名ずつ(女子は各1名)の出場枠が設けられています。
今回の大会には日本からは所司和晴選手1名の出場となりました。(女子はエントリーせず)
男子26名、女子8名が出場し、スイス式7ラウンド(第6ラウンドまでの1・2位で決勝を行う6+1方式、女子は5ラウンドのスイス式)を行った結果、男子は鄭惟桐(中国)、女子は高鏗(こう・こう、フィリピン)が優勝を飾りました。(高鏗は中国籍を持つ選手で、中国国内レイティングも持っています。)
所司和晴選手は、各国(地域)のNo.1クラスが出場するこの大会で、3勝3敗1和と2009年以来の勝率5割を達成、順位も26名中12位と前回の19位(参加24名)から大きく躍進しました。
入賞は次のとおり。
◆男子
優勝:鄭惟桐、2位:王天一(中国)、3位:劉子健(フィリピン)、4位:阮明日光(ベトナム)、5位:黄学謙(中国香港)、6位:馮家俊(中国香港)、7位:沈毅豪(マレーシア)、8位:呉宗翰(シンガポール)
◆女子
優勝:高鏗、2位:阮黄燕、3位:陳幸琳、4位:彭柔安(中華台北)、5位:欧陽依一(中国香港)、6位:余欣如(東マレーシア)
このトーナメントの順位・棋譜(一部)は、中国のシャンチーデータベースサイト『東萍ネット』に掲載されています。
男子順位
http://www.dpxq.com/hldcg/rank_7206.html
棋譜
http://www.dpxq.com/hldcg/movelist_7206.html
女子順位
http://www.dpxq.com/hldcg/rank_7207.html
棋譜
http://www.dpxq.com/hldcg/movelist_7207.html
このトーナメントの期間中、アジアシャンチー連合会常務委員会が開催され(日本からは山田光紀事務局長が出席)、2020年のアジア団体選手権をタイで、2021年のアジア個人選手権をミャンマーで開催することを決定しました。

所司選手

同時に行われたアジアオープンに出場した中国の特級大師・柳大華氏の指導を受ける所司選手