シャンチー(中国象棋)の日々~三千年の歴史、5億人の愛好者

シャンチー(象棋)に関するニュースを(一社)全日本シャンチー連合会がお届けします。

がんばれ!日本 第12回世界シャンチー(中国象棋)選手権(4)

2011-11-25 | 世界シャンチー選手権
インドネシア・ジャカルタ市で開催されているシャンチー(中国象棋)の第12回世界選手権は24日、第7・8ラウンドが行われました。

日本チームの成績は次のとおりです。

◆第7R
○所司和晴 - 潘海鋒(オーストラリア) 
○徐光亜 - Sam SLOAN(米国・西)
×田中篤 - 何志敏(イタリア)
×松野陽一郎 - 余仲明(インドネシア)
○秋吉一功 - Aleksandr DEMIN(ロシア)
△曽根敏彦 - 王輝川(オランダ)
×阿部秀俊 - Xavier GEREMY(フランス)
×小川比呂士 - Uwe FRISCHMUTH(ドイツ)

所司選手は7Rを終わって3.5ポイント、NC/NV(ノンチャイニーズ/ノンベトナミーズ)部門では4ポイントでトップに立つKon ISLAND(中国香港)、Dmitry RUMYANTSEV(ロシア)を0.5ポイント差で追っています。所司選手が日ごろから言っているように「最も重要な最後の2ラウンド」を迎え、NC/NV部門の優勝争いはさらに激しさを加えていきます。

◆第8R
○所司和晴(4.5) - 何志敏(イタリア)
×徐光亜(3) - 阮玉石(オーストラリア)
○田中篤(3) - Sam SLOAN(米国・西)
×松野陽一郎(2.5) - 王輝川(オランダ)
×秋吉一功(3) - 楊正双(ミャンマー)
×曽根敏彦(2.5) - 劉桂華(ブルネイ)
×阿部秀俊(1.5) - Aleksandr DEMIN(ロシア)
○小川比呂士(2) - Irimina HAPCHINA(カナダ)
※括弧内は8R終了時のポイント

今日の日本チームの成績は6勝9敗1和でした。

所司選手は3時間20分に及ぶ激闘の末、何志敏を下しました。トップのKon ISLAND、Dmitry RUMYANTSEVがともに敗れたため、同じチームのNC/NVプレーヤーに勝ったIwan SETIAWAN(インドネシア)とともに、NC/NVのトップに立ちました。ほぼこの4人に絞られたNC/NV部門の優勝争い、明日の最終第9ラウンドの対戦相手は次のとおりです。

所司和晴(4.5) - 許継光(東マレーシア)
Iwan SETIAWAN(4.5) - 荘宏明(フィリピン)
Kon ISLAND(4) - 楊正双(ミャンマー)
Dmitry RUMYANTSEV(4) - 薛忠(ドイツ)


世界選手権が始まって以来、このブログの訪問者が急増、通常の2倍を超える皆さんがこのブログを訪問してくださっています。シャンチーの世界選手権への関心の高さ、日本チームを応援する皆さんの熱い気持ちが、ここジャカルタまで伝わってきます。

25日は最終第9ラウンドが行われます。チャイニーズ/ベトナミーズの中で奮戦する日本代表選手に、最後まで全国20万シャンチーファンの皆さんのご声援をお願いします。

この大会のホームページはこちらです。
http://www.xiangqibowl.net/wxc/


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