シャンチー(中国象棋)の日々~三千年の歴史、5億人の愛好者

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シャンチー(中国象棋)のアジア個人選手権終わる

2017-09-22 | ニュース
カンボジア・プノンペンで9月16日から開催されていたシャンチー(中国象棋)の第18回アジア個人選手権は、21日、成績の公布と表彰式が行われました。

◆男子(24名)
優勝:趙鑫鑫(中国)、2位:曹岩磊(中国マカオ)、3位:鄭惟桐(中国)、4位:荘宏明(フィリピン)、5位:陶国興(ベトナム)、6位:汪洋北(ベトナム)、7位:楊添任(マレーシア)、8位:劉子健(フィリピン)、21位:所司和晴

◆女子(11名)
優勝:陳幸琳(中国)、2位:王鏗(フィリピン)、3位:高芳青(ベトナム)、4位:彭柔安(中華台北)、5位:中村千鶴(日本)、6位:陳茗芳(シンガポール)


◆所司選手からひとこと
今回のアジア個人戦は2勝4敗1和で終えました。
出だしは1勝1敗1和とまずまずでしたが、ライバルといえる地元カンボジアの邱亮選手にいい内容を負けたのが痛かったです。その後2局続けて優勢な対局を負けて3連敗をしてしまいました。最後はようやく勝てましたが、持ち時間の配分や残局での力に課題が残りました。
ただ大きな見落としはなかったですし、毎回熱戦で力いっぱい戦いました。
私はまた11月に世界選手権がありますので、何とかこの時期までにベストな調整をして、いい結果を残せるようにがんばります。

◆中村選手からひとこと
今年で4回目の出場になるアジア選手権ですが、今日無事に終わりました。
私がこれまで4年間連続してアジア選手権に出場できたことも、身近な人の応援や励ましがあったからだと思います。とても感謝しています。
アジア選手権では出場するごとに新しい勉強の課題が見つかり、毎年次の参加に向けて気持ちが引き締まります。
今回も新しい課題と向き合いながら、また地道に勉強していこうと思います。
皆さん、たくさんの応援メッセージを本当にありがとうございました。


中国上海棋院・単霞麗院長より賞杯を受ける中村選手(左)。アジア選手権で日本人選手が初めて手にした賞杯です。


女子チャンピオン・陳幸琳(左)


男子チャンピオン・趙鑫鑫(中)








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